膣縮小は元に戻る?原因とおすすめの治療法3つを詳しく解説!

「膣縮小術を受けても元に戻る原因は?」
「膣縮小で元に戻らない方法はあるの?」お金を払って膣縮小を受けても効果がなかったり、すぐに元に戻ってしまったら嫌ですよね。

本記事では、膣縮小を受けても元に戻る原因や、元に戻らない治療法について解説しています。
元に戻る治療にもメリットはありますので、自分に合った治療法を探しましょう。
膣のゆるみを改善したいけれど、元に戻ることを心配している方は、ぜひ最後までご覧ください。

膣縮小とは

膣縮小とは、ゆるんでしまった膣を狭くする施術のことをいいます。
膣のゆるみや広がりを解消することで、性交渉時のお互いの満足感を高めることができます。

以前よりも感じなくなった方や、パートナーとの性交渉に時間が掛かるようになったと感じている方は、膣縮小がおすすめです。
その他にも尿漏れやちならの解消、入浴時にお風呂のお湯が入ることによる感染症へのリスク対策などの効果が期待できるでしょう。

膣縮小をする施術方法は、外科手術の他にレーザー治療や注入治療、エクササイズなどのセルフケアがあります。

膣縮小で元に戻ってしまう治療3つ

半永久的に効果が持続する治療法がある一方で、膣縮小をしても時間経過とともに元に戻る治療法もあります。
ここでは、元に戻ってしまう治療法を3つご紹介します。

レーザー治療

レーザー治療の効果が継続する時間は個人差はありますが、だいたい1年は継続できます。
インティマレーザーの場合は、2ヶ月に2回の施術をして、その後は1~2年に1回定期的な治療がおすすめです。
レーザーでの膣縮小術は1回でも効果が得られますが、2〜3回継続的に治療をした方が、より効果を得られます。

注入治療

膣縮小術のなかで、ヒアルロン酸などのフィラー注入は、2年程で時間の経過とともに徐々に分解されてしまいます。
そのため、徐々に元に戻ってしまいますが、注入するフィラーの種類によっては2年後でも70%ほど保つことができます。

膣縮小をした効果がすぐに欲しいときは、レーザー治療と持続性のある注入治療の併用がおすすめです。
注入の仕方で名器を作ることができますので、ご相談ください。

セルフケア

膣縮小をセルフケアでする場合は、骨盤底筋を鍛えることで、膣圧アップに繋がります。
膣トレやインナーマッスル強化で、膣縮小を目指しましょう。

膣トレを毎日少しずつ行うと、早い方で1ヶ月、遅い方だと3ヶ月ほどで緩みが解消した効果を実感できます。
しかし、1度緩んでしまった膣はセルフケアでは完全に元に戻ることはありません。

また、セルフケアの継続を辞めてしまうと元に戻ってしまいます。
セルフケアで満足のいく効果が得られなかったら、膣縮小に詳しいクリニックに相談してみましょう。

膣縮小をしても元に戻る原因

せっかく膣縮小をしても元に戻ってしまうのは、残念ですよね。
膣縮小をして元に戻る原因は、主に出産です。

赤ちゃんが膣を通る、経膣分娩は膣を緩めて赤ちゃんの通り道を作るので、なかなか出産前のような膣には戻りません。
膣縮小をした方でも、経膣分娩をすると膣縮小をした膣が元に戻ってしまう可能性があります。

そのため、膣縮小をして妊娠した方は、膣縮小を受けたことを伝え、出産方法など担当の産婦人科医に相談しましょう。

また、老化や体重変化でも膣のゆるみが生じることもあります。
膣の筋力低下や体重の変化で膣壁がゆるんでしまうことが原因です。

注入治療は、時間経過とともに分解されてしまうため、元に戻ってしまいます。
このように、様々な理由で膣縮小は、元に戻ることがあります。
しかし、元に戻らない治療法もありますので、下記でご紹介します。

膣縮小が元に戻らない治療3つ

上記では、膣縮小術の中でも元に戻る治療法を紹介しましたが、ここでは、元に戻らない膣縮小の治療法を3つ紹介します。

メスを使った手術

メスを使った外科手術です。
会陰部などの切除、粘膜の除去、膣内の粘膜や筋層を剥離して、緩んでしまった筋肉を寄せて縫合します。

根本から膣の締まりを良くすることができ、半永久的な効果が期待できる手術です。
そのため、1度の治療で確実に症状を改善させたい方に適している治療と言えます。

レーザーを使った手術

メスを使わずレーザーを使用する外科手術です。
LVR治療といい、女性器専用のLaserProダイオーダーレーザーを用いて治療します。

メスを使った外科手術よりも患部以外の組織や粘膜を傷つけずに、繊細な手術を行えます。
これにより、膣の入口から子宮口の手前付近まで引き締めることが可能です。
LVR治療は、体への負担が少なく、出産前かそれ以前の状態まで戻れて、効果は半永久的に継続される画期的な治療法と言えます。

膣内脂肪注入

膣内脂肪注入は、文字通り膣内に自分の脂肪を注入することで、膣縮小をする施術のことです。
ヒアルロン酸注入での膣縮小は、注入しても時間経過とともに体内で分解されるため、効果は1~2年と期限があります。
そのため、効果を持続させるなら定期的な注入が必要です。

一方で脂肪注入は自分の脂肪を使うため、アレルギーの心配がなく、効果は半永久的に続きます。
脂肪細胞は持続的なボリューム効果が期待でき、ヒアルロン酸と違い体内に吸収されないからです。

自分の脂肪組織を採取し、精製してから膣内の空洞に脂肪を注入して膣を狭くします。
脂肪注入には、潤いアップや膣壁をさらに厚くする効果がある上位バージョンも存在するので、自分の悩みに合わせて担当医に相談しましょう。

膣縮小の元に戻る治療のメリット

ここでは、元に戻ってしまう膣縮小の治療方法にもメリットがあることを解説しています。
自分に合った治療方法を選択しましょう。

即日治療可能

レーザー治療は、デリケートゾーン1dayプランが利用できます。
何度も通院が難しい方におすすめです。
早めの予約が必要ですが、カウンセリングから施術まで1日で終わらせることができます。

インティマレーザー(Vタイトニング)、サーミVA、ヴィーナスハイフ(V-HIFU)の3つの治療を患者様に合わせたオーダーメイド施術をすることで、外陰部からより広く深いところまで治療が可能です。
1日で終わる施術ですが、効果は個人差がありますが、2~3年ほど持続します。

1dayプランではなくても、レーザー治療や注入治療は可能です。
自分の都合に合わせたプランを選択しましょう。

ダウンタイムが少ない

膣縮小術の元に戻る治療は体への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどありません。
外科的手術だと、入浴は1週間以上控え、性交渉は最低でも1ヶ月はできませんが、レーザー治療や注入治療ではもっと短くて済みます。

例えば、入浴は3日後から、性交渉は1週間ほどで可能になります。
また、注入治療のダウンタイムは4時間と、とても短いです。

仕事は翌日から大丈夫

レーザー治療や注入治療は体を切開するわけではないので、体への負担が少なく、施術の翌日から仕事に行けます。
あまりお仕事を休めない方におすすめです。

しかし、切開していないからといって無理をしてはいけません。
体調が心配なときは、安静にしましょう。

当院は元に戻らない治療も含めて最適なご提案をします

本記事では、膣縮小が元に戻る原因や治療法、元に戻らない治療法について解説しました。
せっかくお金を払って治療を受けるなら、効果が半永久的に継続する元に戻らない治療がいいですよね。

しかし、元に戻る治療でもメリットはたくさんあります。
自分の体の状態やライフスタイルに合わせて治療法を選択しましょう。

当院では、カウンセリングから施術まで女性院長が担当しているので、患者様1人1人に合わせた治療法を提案できます。
すぐに施術することを決めなくても大丈夫ですので、まずは、お気軽にご相談ください。

みどり美容クリニック広尾

院長:みつゆきみどり

美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。

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※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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