30代のセックス…膣のゆるみが気になる方必見!膣縮小を解説


30代に入って出産を経験した方……膣がゆるんできた、と感じる方がいらっしゃるかと思います。
出産後の膣のゆるみ、それは自然なことです。産道を通って赤ちゃんは生まれますので、膣が緩むのは当然のことなのです。また、年齢が上がるにつれて膣の筋肉が衰えてしまい、それによって膣のゆるみが起こることもあります。
今回はそんな膣のゆるみに対して有効な「膣縮小」の施術について詳しく解説していきたいと思います。

膣縮小こんな人におすすめ

    • 出産して膣が広がってしまった感じがする
    • お風呂のお湯が入った感じがする
    • セックスが気持ちよくない
    • くしゃみをするときなどに尿漏れを感じる
    • パートナーに膣のゆるみを指摘された

こんな自覚症状がある方は膣縮小の治療を受けてみましょう。

膣縮小とは

膣縮小術は、加齢や出産後などに弛んでしまったり、大きくなってしまったりした膣を小さく縮小する治療です。
治療を行うことで膣の内部が狭くなり、膣壁の圧力を強めることができます。
出産時に膣が伸びてしまうと産前の状態には戻すことができません。出産を経験しなくても、年齢とともに肛門や膣の筋肉が弱まることで、空気や水が入りやすくなり感染症などのリスクが高まることもあります。
それを防ぐのが膣縮小の治療です。膣縮小の治療方法はいくつかあります。次の項目ではその治療の種類について詳しく解説していきます。

治療方法

ではどんな治療方法があるのでしょうか。

レーザー治療

レーザー治療の良い点はメスを使わない治療方法なので身体に負担がほとんどかからないことがあげられます。また、手術や痛みが苦手といった方にもおすすめの治療法です。
インティマレーザーと言われるレーザーを使い治療を行っていきます。
治療は膣内にレーザーを当てることで女性ホルモン「エストロゲン」を分泌させ膣の潤いを取り戻すと同時に、引き締めを行っていきます。
「3Dタイトニングレーザー」という最新のレーザーを搭載しており、こちらでの治療も行えます。3Dタイトニングレーザーはインティマレーザーよりも深くレーザーを照射できます。
また、妊娠を考えている方にも使っていただける方法ですので将来子供が欲しいと考えている方にぴったりの方法です。
ただし、1回で効果が実感できないことがあるので1か月おきなど、通院していただく場合があります。
ダウンタイム
ダウンタイムは三日程度です。
治療は10分~15分ほどで終わり、日帰りでの治療が可能です。
施術中も痛みを感じることはほとんどなく、安心して治療を受けられます。
手術当日はシャワーをしてもらいますが、翌日から入浴可能です。性交は1週間後から可能です。

当医院では他にも6種のレーザー治療が受けられます。
患者様に合ったレーザーを一緒に選んでいきますので安心してご利用ください。

3種類のフィラー

1

オリジナルハイドロフィラー

1つ目はオリジナルハイドロフィラーとは、膣内専用のヒアルロン酸を注入する方法です。1~2年の持続期間あります。また、特殊成分がコラーゲン他弾力成分の生成を促す効果があります。
こちらはフィラーが残らないので「異物が残らないか心配……」と言う方に向いている治療方法です。
他の二つに比べて値段が安価なのが特徴です。

2

プレミアムボリュームフィラー

2つ目はプレミアムボリュームフィラーです。上記のオリジナルハイドロフィラーより弾力があり膣の形を保ちやすいのが特徴の治療方法です。性行為の際、オリジナルハイドロフィラーよりも弾力性がさらに自然に感じます。
しかし、ヒアルロン酸といえども異物であることには変わりません。形を保ちやすいですが、物質が体内に残ってしまうので注意が必要です。
また、妊娠の予定がある方は、エコー検査で影が映ってしまう可能性があるのでおすすめはできません。

3

韓国式パールフィラー

韓国国内だけでも2400例以上の実績を上げている治療法なので安全性も高い注射治療です。
半永久的な効果がある膣内注射で、安全素材で作られているため、アレルギーテストなども不要となっています。
しかし、フィラーはプレミアムボリュームフィラー同様、ヒアルロン酸の影がエコー検査で影が映ってしまうことがあります。妊娠の予定がある、またはしたい方には効果が半永続的と言うこともあり向かない治療方法です。
ただし、万が一の場合取り出しが可能なので、妊娠をしたら取り除く、と言う方法が取れます。

膣縮小手術

膣縮小手術

…膣縮小手術とは会陰部や会陰小帯を切除、粘膜の除去、膣粘膜や筋層を剥離して、たるんだ筋肉を寄せて縫合する外科手術です。
ゆるみが軽度な場合は膣の入り口付近を縫合するだけで引き締めをしていきます。
これは溶ける糸で縫合する手術ですので傷が心配な方でも、傷跡をあまり目立たたせずに手術ができます。
また、半永久的な効果がありますので一回の施術で効果があります。手術時間は1~2時間、手術ちゅうの痛みは麻酔が聴いているためありません。

LVR(レーザー・ヴァギナ・リジュビネーション膣の若返り治療)

…ゆるみが酷い場合は膣の奥も緩んでいることがあるので膣の入り口近くと、外子宮口(子宮の膣側にある盛り上がり)付近の筋肉を寄せることで膣全体を引き締めます。
この手法ですと普通の糸での手術が困難となるためLVRというレーザーを使います。
LVRとは一般的な膣縮小手術より奥まで縫合ができるレーザーです。一般的な膣縮小手術は粘膜を縫い合わせるのみですが、この治療では筋肉や粘膜を縫い閉まることで膣の奥から根本的に引き締めることができます。
手術は局所麻酔と、ブロック麻酔、静脈麻酔の併用で行われます。術中は眠っている状態のため、痛みを感じることはありません。
レーザーのため膣内の周囲の組織へのダメージは少ないですが、術後身体にあまり負担がかかりません。
また、生理の時と同じように7日間ほどナプキンを当ててもらいます。時間とともに血液がピンクから茶色となり最終的にはなくなっていきます。
術後、下腹部がやや重たいというような症状を感じる方がいますが普段通り歩いて帰宅が可能です。

この二つの手術は膣の入り口を狭め引き締めるものです。ですので出産の予定がある方は他の方法(レーザーなど)を検討したほうが良いでしょう。

いかがでしたでしょうか?
出産後の膣のゆるみは出産後の女性誰もが通る道です。「こんな悩み話せない……」そう思って抱え込まずに一度クリニックで相談してみるのがいいでしょう。
患者様に合った治療をご提案します。是非いらっしゃってみてください。


記事監修者

美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。


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※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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