【ゆるいのに痛い】膣のゆるみと性交痛の2つの悩みがある方へ


膣に関する悩みは人それぞれです。緩みが気になる方や、性交痛で悩んでいる方、その両方で悩んでいる方もいるでしょう。
膣の緩みと性交痛の原因は異なりますが、共通している部分もあります。本記事では、膣の緩みと性交痛の原因、治療方法について解説します。両方を同時に解決できる治療方法や、症状が改善されるセルフケア方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

膣の緩みと性交痛の原因は異なる

膣の緩みと性交痛の原因は、それぞれ異なります。膣の緩みと性交痛の両方を感じている方は、まずはそれぞれの原因について理解を深めましょう。

膣の緩みの原因

膣の緩みの原因は以下のとおりです。
 

加齢

加齢とともに筋力が低下することで、骨盤底筋の弾力と筋力が衰え、膣が緩んでいきます。骨盤底筋は、膀胱や子宮などの器官を支えて正しい位置に保ち、身体を支える非常に重要な役割を果たしています。
また、加齢による女性ホルモン(エストロゲン)の減少が原因で、膣が乾燥してしまい、膣壁も平らになっていくことが膣の緩みと大きく関係しています。

出産

出産を経験すると、膣と骨盤底筋が伸び、筋肉組織の弾力性が失われる場合があります。さらに、出産時に裂傷や会陰切開が行なわれた場合、筋肉が損傷し膣のゆるみが続くことがあります。
しかし、出産を経験したすべての方が膣の緩みを引き起こすわけではありません。体質や個々の回復力によって程度は異なります。

運動不足

運動不足も膣の緩みの原因の一つです。筋肉を使わなければ筋力が衰えることを知っている方は多いかと思いますが、骨盤底筋も同様です。座り仕事などの生活習慣によって筋力が衰えるケースもあります。
とはいえ、骨盤底筋を鍛えるのは難しいので工夫が必要です。後ほど詳しく解説しますが、「ケーゲル体操」というエクササイズが効果的です。

姿勢

姿勢の悪さも膣が緩む原因になります。猫背や反り腰などの悪い姿勢は、筋肉や関節などに負担をかけ、身体のトラブルを引き起こす原因となります。
姿勢が悪いと骨盤の位置もズレてしまい、結果として膣の緩みを引き起こす可能性があります。特に、座り仕事の方や高いヒールを長時間履く方は注意が必要です。

肥満体型

肥満体質の方は、骨盤底筋が体の重みを支えられなくなるため要注意です。骨盤底筋に負荷がかかり、筋肉が伸びてしまうことが膣の緩みにつながります。
バランスの良い食生活と、適度な運動を行い健康的な体重を維持することが大切です

性交痛の原因

性交痛の原因は以下のとおりです。

女性ホルモンの減少

女性ホルモンが減少すると、膣が乾燥し濡れにくくなるため痛みを引き起こします。また、外陰部や膣内が萎縮する可能性も考えられます。
膣が乾燥すると摩擦で出血しやすくなり、雑菌が繁殖して萎縮性膣炎を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

ストレスや緊張

ストレスや緊張で膣が潤わなくなるケースがあります。性行為自体に過去のトラウマがあったり、マイナスのイメージを持っていたりすると、メンタル面の不安が性交痛に大きく影響します。
ストレスや緊張によってデリケートゾーンの筋肉がこわばり硬くなることで、痛みを感じやすくなるのです。心身ともにリラックス状態を保つことが重要です。

出産

出産後に性交痛を引き起こす可能性もあります。原因はさまざまで、裂傷や会陰切開、エストロゲンの分泌量の低下などが挙げられます。出産の痛みなどの経験から、性行為に対して無意識に恐怖を感じている場合もあります。
出産後はホルモンバランスが崩れており、性交痛を引き起こしやすいため無理は禁物です。

炎症や感染症・婦人科系の病気

炎症や感染症・婦人科系の病気が原因で性交痛を引き起こしている可能性があります。
特に、子宮や卵巣の婦人科系の病気は、性交痛の原因の中で最も注意が必要です。婦人科系の病気の場合、数ヶ月かけて徐々に痛みが強くなっていきます。異変を感じたら、早めに病院を受診しましょう。
性感染症は自覚症状がほとんどないものもあり、放置すると不妊や腹膜炎の原因になるおそれがあります。

パートナーの前戯不足や誤った知識

パートナーの前戯不足や、誤った性的な知識によって性交痛を引き起こす可能性があります。膣はデリケートなため、快感ではなく痛みを感じる場合があるのです。
オーガズムを得られる力加減や場所は人によって異なるため、素直にパートナーに伝えることも大切です。

膣の緩みと性交痛に共通する原因

膣の緩みと性交痛に共通している原因は「女性ホルモンのバランスが崩れること」です。更年期で女性ホルモンが減少したり、出産やストレスなどでホルモンバランスが崩れると、膣のトラブルを招く原因の一つになります。
ホルモンバランスが崩れると、膣の萎縮や潤い不足・乾燥など膣環境が乱れる原因となり、膣の緩みと性交痛を引き起こしてしまいます。

膣の緩みと性交痛の治療方法

膣の緩みと性交痛それぞれの悩みに対する治療方法を紹介します。

膣の緩みの治療方法

膣の緩みの治療方法は以下のとおりです。

治療方法 治療内容・特徴
外科的治療(手術) ・メスやレーザーを使い膣を縮小させる
・入口から奥まで引き締め可能

・半永久的な治療効果を得られる
レーザーなどの機器による治療 ・メスを使わない
・ダウンタイムが短いため回復が早い
・治療スピードも早い
注入治療 ・メスを使わない
・費用が他の治療方法に比べて安い
・他の治療と組み合わせられる

性交痛の治療方法

性交痛の治療方法は以下のとおりです。

治療方法 治療内容・特徴
外科的治療 ・処女強靭症の場合は手術で処女膜を切開
・切術後1ヶ月程度で性交渉が可能になる
機器による治療 ・レーザーを用いて膣内に潤いを与える
・安全性が高く治療効果を得やすい
ホルモン補充療法 ・ホルモン(エストロゲン)を補充し膣内に潤いを与える
・内服薬・塗り薬・貼り薬・膣錠などさまざまな投与法がある
リューブゼリー ・医療現場でも用いられている潤滑液で性交時に使用する
・安全性が高いが根本的な解決にはならない

膣の緩みと性交痛の悩みを同時に解決できる治療方法

膣の緩みと、性交痛の悩みを同時に解決できる方法を紹介します。

レーザー治療

レーザー治療は膣の緩みと性交痛の悩みを同時に解決できます。代表的なレーザーの種類は以下のとおりです。

レーザーの種類 特徴・得られる効果
インティマレーザー ・海外でも認知されており安全性が高い
・膣粘膜を傷つけずに膣の奥深くまでムラなくアプローチできる
・膣に潤いを与え効果的に引き締める
・感度の向上も期待できる
・多くの照射モードがあり、様々な症状や悩みにアプローチできる
モナリザタッチ ・「炭酸ガスフラクショナルレーザー」を応用して膣の治療用に開発されたレーザー
・皮膚にダメージを与えず膣内へ効果的にアプローチ
・膣内に潤いを与え、引き締める効果がある
・膣のにおいが改善される
ビビーブ ・高周波エネルギーを利用
・膣の引き締めや潤いアップの効果
・表面を冷やしながら熱エネルギーを与えるため身体への負担が少ない
・膣粘膜の厚みが1.5mm以下の方には向かない

注入治療

注入治療(ヒアルロン酸注入)も、膣の緩みと性交痛の悩みを解決できる治療方法の一つです。膣内に潤いを与え、膣壁の弾力性を高める効果があります。特に、膣の潤滑の改善には即効性があるため、治療後すぐに効果を実感できます。引き締めと同時に、性交時の不快感を軽減させます。
また、Gスポットの下に注入すれば、感度を向上させることも可能です。

膣の緩みや性交痛に効果的なケーゲル体操

膣の緩みや性交痛に効果的な「ケーゲル体操」を紹介します。

ケーゲル体操の効果

ケーゲル体操を習慣にすると、以下の効果が期待できます。

骨盤底筋を鍛え、内臓を正しい位置に戻すことで、卵巣機能が向上しホルモンバランスが改善される効果が期待できます。

ケーゲル体操のやり方

ケーゲル体操は以下の手順で行います。

1.骨盤底筋(膣・肛門・尿道付近)に力を入れる
2.骨盤底筋引き締めたまま10秒間キープ
3.10秒間緩める
4.1~3を1セットとして10回繰り返す
5.1日に2セット行なうと効果的

ケーゲル体操は、どんな体勢でも行える体操で、毎日行うことで効果を発揮します。ただし、症状が重度の場合は、ケーゲル体操のみでの改善は難しくなります。治療を行いながらケーゲル体操を取り入れるとよいでしょう。

女性器の悩みは当院へご相談ください

膣の緩みと性交痛を同時に発症することは珍しくありません。それぞれの原因は異なる場合がありますが、治療方法によって同時に解決できる悩みです。
とはいえ、膣のトラブルはデリケートな悩みのため、まわりに相談しにくかったり、病院に行くことを躊躇ったりする方も多いでしょう。当院では、女性院長が完全プライベート空間で診察から施術まで一貫して行なっております。ケーゲル体操のようなセルフケアを日常に取り入れるのも効果的ですが、症状が改善されない場合は当院へご相談ください。

カウンセリング予約はこちらから

みどり美容クリニック広尾

院長:みつゆきみどり

美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。

気になる症状にお悩みの方へ
他院での施術に不安が残る方へ

お悩み相談・カウンセリング予約

こちらからお気軽にご利用ください。

カウンセリング予約へ

お急ぎの方はお電話での予約も受け付けております。

03-5789- 1107

診療時間10:00〜19:00土日祝日受付 / 完全予約制

※カウンセリングは初診料3,000円(税込 3,300円) のみ発生いたします。
※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


03-5789-1107

診療時間10:00〜19:00
土日祝日受付/完全予約制

※無料カウンセリングは初診料3,000円(税込 3,300円) のみ発生いたします。
※当院の治療はすべて保険適用外となっています。

膣縮小手術に関連する記事一覧