膣のゆるみを根本的に治す膣縮小手術について


「膣のゆるみを改善するには手術が良いって聞いたけど、まったく想像できない」
「手術って聞くと大掛かりなイメージがするけど入院が必要なのだろうか」
このような悩みはありませんでしょうか。膣のゆるみを根本的に改善するには、膣縮小手術がおすすめです。出産や加齢によりゆるんだ膣でも、元の状態に戻すことができるからです。しかも効果が半永久的であるため、再手術する必要はありません。一方で、膣縮小手術には注意点やリスクもあります。
本記事では膣縮小手術の施術方法や注意点、手術を受けるまでの流れなどを具体的に解説します。

膣のゆるみを改善する膣縮小手術とは

膣縮小手術とは、ゆるんだ膣を引き締める手術方法です。視診で判断できるくらい膣がゆるんでいる方におすすめの治療方法で、確実に膣のゆるみを改善させられます。基本的に入院する必要はなく、手術をしたその日に帰宅できます。また、麻酔を使用して眠っているうちに施術するため、痛みがないのも特徴です。

膣がゆるんでいるサイン

膣の治療を検討する前に、本当に膣がゆるんでいるかどうかセルフチェックをしてみましょう。一つでも当てはまる方は、膣がゆるんでいる可能性があります。

入浴時、膣にお湯が入る

入浴中やお風呂上がりに膣からお湯がもれ出る現象は、膣の隙間からお湯が入ってしまうため起こります。尿漏れと勘違いされがちですが、入浴後にほぼ毎回経験する場合は、お湯もれの可能性が高いでしょう。

膣から音が鳴ることがある

膣から、おならのような音が鳴るのを「膣なら(ちなら)」といいます。膣ならは、ゆるんだ膣に空気が入り込み、体勢を変えた時などに空気が膣からもれてしまう現象です。

セックスで感じづらくなる

膣がゆるむと、男性器を挿入した際に受ける刺激が弱くなるため、セックスで感じづらくなります。「以前と比べて挿入時に受ける刺激が弱くなった」と感じる方は、膣がゆるんでいる可能性があります。

パートナーにゆるいと指摘された

膣がゆるんでいると、セックスの際にパートナーも刺激を感じづらくなります。パートナーから膣のゆるみを指摘された場合は、膣がゆるんでいる可能性が高いといえるでしょう。

膣縮小手術の施術方法

膣縮小手術は、ゆるみの程度によって手術方法が異なりますが、膣の入口付近を切開して縫合する方法は共通しています。
ゆるみが強いケースでは膣の入口に加え、子宮口近くの筋肉を寄せ合わせる方法が効果的です。いずれにしても、初回カウンセリング時に、お悩みやご要望を丁寧にヒヤリングした上で治療方法を判断するためご安心ください。

膣縮小手術の注意点

膣縮小手術は根本的な治療が可能で、効果が半永久的に続くメリットがありますが、注意点もあります。注意点をよく理解した上で治療するかどうか検討しましょう。

出産の予定がある方にはおすすめしない

「妊娠している」あるいは「出産の予定がある」方に膣縮小手術はおすすめしていません。経膣分娩の際に、再び膣が広がる可能性があるからです。出産のご予定がある方には、レーザー治療の選択肢があります。お気軽にご相談ください。

手術後1週間は激しい運動ができない

膣縮小手術では膣壁の筋肉を切開し、縫合するため1週間程度は激しい運動を控える必要があります。1週間以内にスポーツの大会など、激しい運動をしなければならない方は、治療する時期をずらしましょう。

手術後1ヶ月は温泉や海水浴はできない

手術した傷口が完全に治癒するには約1ヶ月必要です。傷口からの感染を防止するために、1ヶ月程度は温泉や海水浴は控えなければなりません。

膣縮小手術のリスク

膣縮小手術にはリスクもあります。治療するかどうかの判断材料にもなるため、事前に確認しておきましょう。

リスク1:膣が腫れる可能性がある

個人差はありますが、手術後は膣内が腫れる場合があります。ほとんどの方は1〜2週間程度で腫れはおさまります。

リスク2:感染症を合併する可能性がある

手術中は感染予防を徹底していますが、術後、傷口に細菌が入り込み化膿するケースがあります。痛みや腫れを伴う場合は処置が必要です。

リスク3:数日間、血液がにじむ可能性がある

傷口は丁寧に縫合していますが、3〜4日間はナプキンに血がにじむ可能性があります。完全に出血が止まるには5日程度かかるでしょう。

当院で膣縮小手術を受けるまでの流れ

膣縮小術を受けるまでの流れを具体的に説明します。当院では、カウンセリングからアフターケアまで、女性院長が担当しています。

STEP1:カウンセリング

患者さまそれぞれのお悩みやご要望を丁寧にヒアリングし、どの治療方法が最適か判断します。手術を希望される患者さまには、手術のメリットだけではなく、デメリットや注意点もしっかりお伝えします。
じっくり時間をかけてカウンセリングをおこなうため、不安に思われていることは遠慮なくおっしゃってください。

STEP2:お申し込み

カウンセリング当日に治療をする意思が固まったら、その日にお申し込みができます。しかし、安心や納得をしてから治療を受けていただきたいため、よく検討されてからお申し込みいただくようお願いしています。

STEP3:施術

手術は、局所麻酔とブロック麻酔、静脈麻酔を併用しておこないます。施術は約1〜2時間で終わります。

STEP4:手術終了後

しばらく休んでいただいた後、その日にご帰宅いただけます。

STEP5:通院

手術1カ月後に検診に来ていただきますが、それ以外の通院は必要ありません。

手術以外の治療方法

手術に抵抗がある方や出産の予定がある方は、レーザー治療がおすすめです。
当院では膣縮小に対して以下の治療を提供しています。

①ヴィーナスハイフ(V-HIFU)・ウルトラヴェラ
②インティマレーザー(Vタイトニング)
③ダブルVタイトニング
④ビビーブ
⑤サーミVA
⑥3Dタイトニング・4Dタイトニング
⑦デリケートゾーン1DAYトータルプラン
⑧フィラー注入(注射)

膣縮小手術に関するQ&A

膣縮小手術について、よくいただく質問にお答えします。

手術は痛みを感じますか?

膣縮小手術は静脈麻酔をおこない、眠っているうちにおこなうため痛みを感じることはありません。痛みが苦手な方でも安心して手術を受けられます。

入浴はいつからできますか?

感染予防のために、手術後7日は控えていただきます。ただし、シャワーであれば当日から可能です。

セックスはいつからできますか?

最低でも1カ月は控えていただいています。状態にもよるため、心配な方はお気軽にご相談ください。

本当に手術は1回だけでいいのですか?

膣縮小手術の効果は半永久的であるため、手術は1回で構いません。ただし、元々のゆるみ具合によっては1回の施術で十分な効果が得られないケースもあります。そのような場合には、事前におこなうカウンセリングの際にご説明さしあげます。

まとめ

膣縮小手術は、膣のゆるみを根本的に治療し、半永久的な効果が期待できる治療方法です。しかし、注意点やリスクもあります。膣縮小手術を検討している方は、メリットとデメリットの両方を比較し、治療するかどうか判断しましょう。
当院では膣縮小手術に関する相談を随時、受け付けています。カウンセリングからアフターケアまでを女性院長が担当するため、安心してお気軽にご相談ください。

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※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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