膣縮小とは?40代の膣がゆるむ原因と治療方法を紹介


膣縮小とは、ゆるんだ膣を引き締める治療のことで、手術やレーザーを使用した治療が一般的です。膣は加齢や筋力の低下、出産などの影響でゆるんでしまうことがあります。しかし適切な治療を行うことで、40代の女性によく見られる膣のゆるみは、改善することが可能です。本記事では膣縮小について解説するとともに、膣のゆるみが引き起こす問題点についても紹介します。

膣縮小とは?

膣縮小とは、膣のゆるみを解消し、小さく引き締める治療法を指します。女性の膣は加齢や出産などの影響により、弾力や引き締まりが失われ、ゆるんでしまうことがあります。このゆるみは、膣の筋肉や組織の弱化によるもので、一般的には時間の経過とともに縮小する傾向があります。しかし元の引き締まった状態に戻すことは、難しいとされています。また膣トレーニングを行い、膣のゆるみをケアする方も多いですが、根本的な改善には繋がりにくいでしょう。40代女性の膣のゆるみは、自己ケアだけでは難しい部分もあるため、適切な治療を検討することが大切です。

40代女性におすすめの膣縮小

ここでは、40代女性におすすめの膣縮小について紹介します。

膣縮小手術

膣縮小手術は、膣内のゆるんだ筋肉を引き締めるように縫い合わせ、ゆるみの原因を根本的に解決する方法です。特に症状が深刻な方やゆるみを根本的に改善したい方に、おすすめの治療法と言えます。治療は状態に合わせて、膣の入り口だけでなく膣の奥まで縮小を検討される場合があります。一人ひとりの希望や状態に適した方法で膣縮小手術は行われるため、膣のゆるみを効果的に改善したい方に適した治療方法です。

治療後に気を付けること

レーザー治療は、膣内や膣の入口に光を当てて、膣を引き締める治療方法です。使用するレーザーによっては、膣のゆるみだけでなく、膣のニオイや黒ずみ、かゆみなどを改善する効果があります。レーザー治療は手軽に膣の状態を向上させることができ、ダウンタイムが少ないのが特徴です。従来の切開を伴う治療とは異なるため、ほとんど痛みや出血の心配がありません。また膣粘膜を傷つけることなく、安全に広範囲にわたってレーザー光を照射し、膣の奥深くに働きかけるため、高い治療効果を得ることができます。レーザー治療は、周囲に知られることなく、安全で効果的な膣の引き締めができる方法と言えます。

レーザー治療

レーザー治療後、性交渉は3日ほど控える必要はありますが、その他の日常生活は通常通り送れます。ただし、過度な運動や重い物の持ち上げは避け、治療部位を保護しましょう。また、炎症を防ぐために清潔を保ち、適切な衛生状態を保つことが重要です。皮膚への刺激を避けるため、ジャグジーやサウナは避けると安心です。主治医のアドバイスに従いながら、治療後の経過を確認する必要があります。

膣がゆるむ原因

膣がゆるむ原因は様々ですが、主に下記の要因が考えられます。

加齢による女性ホルモンの低下

加齢による女性ホルモンの低下が、膣のゆるみの主な原因とされています。女性ホルモンの減少により、膣粘膜のコラーゲン減少と弾力低下が引き起こされ、膣壁のヒダが失われる傾向があります。膣も顔同様に、年齢を重ねることでシミやシワ、たるみが生じる可能性があります。ホルモンの変化が膣内に影響を及ぼすことを理解し、適切なケアや治療を行うことが大切です。

運動不足による筋力の低下

運動不足で体の筋力が衰えることによって、膣がゆるむ場合があります。膣の引き締めには骨盤底筋が重要ですが、筋力の衰えにより膣の筋力も弱まり、その結果、膣が緩んでしまうことが考えられます。特に骨盤底筋は、運動で鍛えにくい筋肉とされています。そのため運動不足は膣のゆるみの一因となる可能性があります。定期的な運動を取り入れて、骨盤底筋を強化し、膣の健康をサポートすることが重要です。

妊娠と出産

妊娠と出産は、膣の広がりやゆるみの原因に繋がります。出産時には、膣の壁が引き伸ばされ、膣内が広がることで、膣にゆるみが生じます。時間が経つにつれて膣のゆるみは改善しますが、元の状態に完全に戻ることは難しいとされています。また妊娠中は、骨盤底筋に大きな負担を与えることで、膣周りの筋力が低下することがあります。これにより、妊娠と出産を経験した女性は、膣のゆるみが生じやすくなっています。

膣のゆるみが原因で起こる問題

膣がゆるむことで、引き起こる問題点がいくつかあります。

ここでは、特に40代の女性に多い2つの問題点について解説します。

尿漏れ

膣のゆるみが尿漏れを引き起こす場合があります。この現象は、膣周辺の筋力の衰え、膣がゆるむことで起こります。また40代の女性に限らず、幅広い年齢層でよく見られる症状の一つです。腟壁や周囲の筋肉が衰えることで、尿漏れに悩む女性も増加傾向にあります。他にも尿道や膀胱を支える筋肉の弱まりが、尿漏れの要因として挙げられます。このような膣のゆるみが尿漏れを招く可能性があるため、適切な予防や治療の考慮が重要です。早めのケアを行い、尿漏れの問題を解決しましょう。

性交時の違和感

膣のゆるみによる性交時の違和感は、女性だけでなくパートナーにも影響を及ぼすことがあります。膣のゆるみは密着度を低下させ、刺激の軽減や満足度の低下を引き起こすかもしれません。この状態は、性交時の快感を減少させるだけでなく、密接なコミュニケーションや感情的なつながりにも影響を与えるでしょう。したがって、性交時の違和感は、膣のゆるみも原因のひとつとして考えられます。膣のゆるみを改善することは、性的健康とパートナーシップの質を向上させるために重要な一歩となるでしょう。

40代女性に多いデリケートゾーンの悩み

ここでは、特に40代女性に多いデリケートゾーンの悩みについて紹介します。

デリケートゾーンの悩みを抱える女性は多く、適切なケアを行うことが大切です。

膣のゆるみ

40代女性に多いデリケートゾーンの悩みのひとつが、膣のゆるみです。この問題はさまざまな不快感や影響をもたらすことがあり、多くの女性が直面しています。膣のゆるみに関しては、恥ずかしがることなく、専門家に相談して適切なアドバイスや治療を受けることが大切です。健康な体と心のバランスを保つためにも、専門的なサポートを受けて問題に向き合いましょう。

性交痛

性交痛は、40代女性に多いデリケートゾーンの悩みの一つです。パートナーとの性交時に感じる痛みは、多くの女性が抱える問題であり、その痛みを打ち明けづらい場合もあります。この悩みに直面している方々は、一人で悩むのではなく専門家へ相談し適切なアドバイスや治療を受けることが大切です。パートナーシップと心身の健康を守るために、性交痛に真剣に向き合うことが重要です。

まとめ

膣縮小では、一般的に膣縮小手術やレーザー治療を用いることが多く、膣のゆるみを根本的に改善できます。特に膣のゆるみは、出産を終えた40代女性に多い悩みとなります。当院では、カウンセリングからアフターケアまで、経験豊富な女性院長が担当します。患者様に合った治療をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

みどり美容クリニック広尾

院長:みつゆきみどり

美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。

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※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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