体質、加齢、出産などが原因で膣の緩みが気になる女性は少なくありません。まわりに相談しにくいデリケートな話題でもあるため、施術の痛みや術後のトラブルに対して不安を抱いたまま放置してしまう方もいます。しかし、膣縮小にはメスを使わずに治療できる方法もあります。本記事では、膣縮小の方法やダウンタイム、通院回数、治療の流れなどを詳しく解説します。通院回数を減らすプランもありますので是非ご覧下さい。
目次
膣縮小治療の通院回数
膣縮小治療は複数治療方法があり、患者様の状態に合わせ、適切な治療を行います。それぞれの治療の通院回数について紹介します。結論から述べますと、通院回数が1回のみの治療方法もあれば、希望する改善度合いによって何度も繰り返し治療を行う必要もあります。
通院回数 | 治療内容 |
1回 ※1 | 【カウンセリング+①~③のセットを1日で完結】
①インティマレーザー(Vタイトニング) ②サーミVA ③ヴィーナスハイフ(V-HIFU) |
2回 | 【カウンセリング+施術】
・マシンを用いた手術以外の治療全般 ・注入治療 |
3回 | 【カウンセリング+施術+経過観察】
・メスを使った膣縮小手術 ・LVR(レーザーを使った縫い合わせ治療) |
4回以上 | 以下のケースは引き続き通院をお願いしています。
・身体に異常がなくてもご心配や不安がある場合 ・経過観察時に異常が発覚した場合 ・1回の治療で効果が薄かった場合 ・前回の治療から時間が経過して効果が薄まってきた場合 |
※1:一度の通院でトータル治療を行う「1dayトータルプラン」を適用した場合
治療方法によっては複数回の施術が必要な場合があったり、時間経過で効果が薄くなってきたときの再治療が必要になる場合もあります。患者様によって効果や持続期間が異なりますので、詳しくはカウンセリング時に相談することが重要です。
膣縮小治療後のダウンタイムについて
膣縮小の治療の流れ
次に基本的な通院の流れをご紹介します。施術内容は異なっていても、治療の流れは基本的に同じです。
STEP1:カウンセリング予約
最初にカウンセリングの予約をしていただきます。当院の場合は、院長と直接お話頂く時間を確保するためにも完全予約制としております。カウンセリングのご予約はお電話、もしくは当サイトのカウンセリング予約入力フォームから承ります。
STEP2:カウンセリング当日
患者様が抱えている悩みに寄り添って適切な治療方法をご提案します。当日は診察をした後、実際のお体の状態・治療方法・治療する際のダウンタイムや副作用など全てご説明します。ただし、デリケートなお悩みを打ち明けるのは緊張してしまうこともあります。事前に疑問点や質問事項をメモして頂ければ、緊張していてもスムーズにカウンセリングできます。
STEP3:施術当日
カウンセリングで決定した施術を行います。どの治療方法においても基本的には入院の必要はなく、すぐに日常生活に戻ることができます。
STEP4:経過観察
膣縮小手術による治療をした場合は、1ヶ月後に経過観察のための検診をお願いしています。縫合には溶ける糸を使用して縫合するため抜糸は必要ありません。手術以外のレーザー治療やフィラー注入等の治療であれば、術後の通院は不要なこともあります。
よくある質問
Q.術後にすぐセックスはできますか?
Q.産後に感じる緩みも改善しますか?
Q.施術当日にシャワーや入浴をしてもいいですか?
Q.治療中は痛みを感じますか?
Q.今後出産する可能性があっても治療して平気ですか?
女性器でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
膣縮小に必要な通院回数やダウンタイムを解説しました。膣の緩みはデリケートなお悩みでもあり、身体への負担やダウンタイムがご心配な方も多いです。通院回数を減らして治療したいというご要望があればお気軽にご相談下さい。当院では、そういった要望にお応えするために、1回の通院で治療できる「1dayトータルプラン」もご用意しております。
施術担当
インティマレーザー、ウルトラヴェラを日本で初めて導入してきた美容婦人科のパイオニア。美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。その後日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを東京に開業。