ヴィーナスハイフ（膣ハイフ）の効果とは？治療効果や他の治療との違いを比較

 
「ヴィーナスハイフの治療効果を詳しく知りたい」
「他の治療方法と比べて、ヴィーナスハイフの効果がどう異なるのか知りたい」

加齢や出産などにより、膣のゆるみや乾燥が気になるようになった方の中には、ヴィーナスハイフの治療を検討している方もいるでしょう。

ヴィーナスハイフは、膣のタイトニング（引き締め）の他にも、うるおい不足の改善や性交痛の軽減など、さまざまな症状に対して効果が期待できます。

本記事では、ヴィーナスハイフがもたらす効果や、他の治療との違いについて解説します。

ヴィーナスハイフの予約はこちらから

ヴィーナスハイフ（膣ハイフ）による効果

ヴィーナスハイフには、さまざまな効果があります。

ヴィーナスハイフは、超音波エネルギーを膣壁に照射し、コラーゲンの生成を促進させることで、膣内の弾力性やうるおいを改善させます。

年齢や出産によってゆるんだ膣を奥から引き締められるため、尿漏れの改善や性行為時の感度向上にも効果的です。

また、膣内のうるおい不足が改善されることで、萎縮性腟炎の予防効果も期待できるでしょう。

ヴィーナスハイフ（膣ハイフ）のメカニズムは？

ヴィーナスハイフには、HIFU（ハイフ）と言われる技術が用いられています。「高密度焦点式超音波」という超音波を用いた治療方法であり、美容医療だけでなくがん治療にも使われているものです。

HIFUは、虫めがねで太陽光を1箇所に集めるのと同様に、特殊なレンズによりエネルギーを1点に集中させ、超音波を放射状に発生させます。

膣表面から3段階の深さ（1.5mm、3.0mm、4.5mm）に対し、特定の部位のみに熱を届けることが可能です。最も深いところでは、筋層まで熱が浸透するため、手術以外の方法でも膣の奥からゆるみを改善できます。

ヴィーナスハイフの照射後は、膣内に次のような変化が生じます。

それぞれ説明します。

コラーゲンの変性

HIFUエネルギーによって、施術後から約1週間程度かけて、膣内コラーゲンに炎症反応を起こさせます。

新しい自己コラーゲン形成

術後3日〜4週間を目安にコラーゲンが増殖すると、3週間から1年程度かけて再生が進み、腟内がふっくらとした状態に整います。

ヴィーナスハイフ（膣ハイフ）は大陰唇のたるみも引き締めることができる

年齢を重ねると、膣だけでなく大陰唇にもゆるみやたるみが生じやすくなります。大陰唇とは、太ももの付け根と小陰唇の間にある左右一対の女性器で、尿道や膣を保護する役割があります。

本来なら脂肪によってふっくらとしていますが、加齢や身体の変化によって、たるみが生じるケースは少なくありません。

これは、大陰唇などの外陰部周辺が女性ホルモンの影響を受けやすく、女性ホルモンの減少によって、乾燥や脂肪萎縮、皮膚の菲薄化が引き起こされるからです。

ヴィーナスハイフを大陰唇へ照射すると、熱刺激によりコラーゲンの生成を促進させるため、たるんだ皮膚の引き締め効果やハリをもたらします。

大陰唇のたるみやシワが気になる方は、医師に相談するとよいでしょう。

他の治療との効果の違いは？

女性器のエイジングケアに用いられる治療機器は、ヴィーナスハイフのほかにもさまざまな種類があります。他の治療と大きく違う点は、エネルギーが届く範囲です。

膣壁内の組織は、表面から粘膜上皮、粘膜固有層、筋層などで構成されており、アプローチできる部位によって効果の現れ方が異なります。

エネルギーの到達深度

それぞれのマシンについて、効果や特徴を確認しましょう。

ビビーブ・サーミVAとの効果の違い

ビビーブ・サーミVAは、高周波エネルギーを使用した治療法で、膣壁や皮膚の表面温度を40℃〜50℃に調整し、コラーゲンの産生を促します。膣のタイトニングや、膣内のうるおいアップ効果が期待できます。

インティマレーザーとの効果の違い

インティマレーザーは「エルビウムヤグレーザー（YAGレーザー）」と呼ばれるレーザーを腟内に照射します。粘膜に含まれる水分にレーザーの熱が反応し、照射部分が収縮するという仕組みです。

モナリザタッチとの効果の違い

モナリザタッチは、インティマレーザーと同様にレーザーを用いた治療です。

料金

それぞれの治療にかかる料金は、以下のとおりです。

ヴィーナスハイフの予約はこちらから

その他の膣の引き締めに効果的なマシン