「ヴィーナスハイフを受けてみたいけど、ダウンタイムが心配」
「膣のゆるみに効果的な治療を安心して受けたい」
膣のゆるみを改善したい方の中には、このようにお考えの方もいるでしょう。
ヴィーナスハイフは膣縮小に効果的な治療であり、基本的にダウンタイムはありません。
本記事では、ヴィーナスハイフの治療効果とともに、ダウンタイムや副作用について解説します。安心して施術を受けたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
記事監修者
美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。
目次
ヴィーナスハイフはダウンタイムがないので日常生活に影響がない
施術を受けてから普段の生活に戻るまでの期間のことを「ダウンタイム」といい、症状や期間は、施術内容や状態によって個人差があります。
ヴィーナスハイフによる治療では、膣の表面に熱によるダメージを与えないため、基本的にダウンタイムはありません。
ただし、以下の点に注意してください。
- 性交渉やタンポンの挿入は、施術後3日間は控える
- 当日はシャワーのみ、入浴は翌日から
- 大衆浴場やプールの使用は1週間ほど控える
これら以外であれば、治療後すぐに普段どおりの生活が送れます。日常生活に影響がないこともヴィーナスハイフの魅力です。
治療の副作用は?
ヴィーナスハイフは、膣の表面に傷をつけない施術であり、副作用はほとんどないと言われています。
稀なケースですが、施術時にHIFUと膣の表面がしっかりと接していない場合は、表面が傷つく可能性があります。
このような傷は一過性のものであり、10日間程度で消失するため、過度な心配は必要ありません。
また、膀胱が一時的に活性化されることがあるため、術後に頻尿を経験する方もいますが、自然に改善するため安心してください。
その他に、次のような副作用が報告されています。
- 潰瘍
- 瘢痕化
- むくみ
- 粘膜の赤み
- 熱感
- 水疱
- おりものの増加
- 軽度の下腹部痛
皮膚に赤み、筋肉痛のような痛み、きわめて稀に、やけどのような症状が生じる可能性があります。
持続的な副作用や後遺症は報告されておらず、ほとんどの症状は、軽度で一過性のものだと言えます。気になる症状が続く場合は、担当の医療機関にご相談ください。
HIFUは、肝臓がんや乳がん、子宮がんの治療にも用いられており、安全性が確認されている技術です。
より安心して治療を受けたい方は、治療実績が豊富な医師の施術を受けるとよいでしょう。
このような方は施術が受けられないので注意が必要
ヴィーナスハイフは、医療機器であるため症状や体調によって治療が受けられない場合があります。
次の項目に当てはまる方は、診察時に医師へ必ず相談しましょう。
施術を受けれない方
- 施術当日に生理中の方
- 妊娠の可能性がある方
他にも、専用カートリッジの厚みである1.5㎜、3.0㎜、4.5㎜よりも膣壁が薄くなっている方も、ヴィーナスハイフが受けられない場合があるため、注意が必要です。
注意が必要な方
- 授乳中や産後で、生理が再開していない方
- 膣内に激しい炎症などトラブルのある方
- 子宮系の疾患をお持ちの方
- ステロイド治療を長期間受けている方
- 妊娠している方
- 施術箇所に金属やシリコンなど何か埋め込まれている方
- 骨盤内感染や膣内に出血のある方
産後は治療部位に異常所見がなく、目安として少なくとも3か月以上経過していることをおすすめしています。外科的な手術ではないため、今後も出産する可能性がある方でも受けられます。
ヴィーナスハイフによる治療が受けられない場合は、自身の症状や状態にとって適切な他の治療方法が提案されます。
デリケートゾーンの治療には、さまざまな方法がありますが、効果を実感するためには、自分の膣の状態に合った治療を選択することが大切です。
豊富な治療の選択肢があるクリニックで受けるのがおすすめ
前述したとおり、治療が受けられない方がいたり、副作用を気にする方もいらっしゃることでしょう。そのため実際に治療を受ける際は、治療の選択肢を多くもち、最適な治療を提案してくれるクリニックに治療を依頼しましょう。
当院はデリケートゾーンに特化したクリニックであるため、膣の引き締め治療は、8種類以上提案することができます。
主な治療方法は、以下のとおりです。
- レーザー機器4種(ヴィーナスハイフ/インティマレーザー/サーミVA/ビビーブ)
- 注入タイプの治療2種(脂肪注入/ヒアルロン酸)
- 手術2種(メスを使った手術/レーザーを使った手術)
これらの治療方法は、症状に応じて組み合わせることも可能であり、より高い治療効果を実感できます。
膣のゆるみだけでなく、黒ずみ、性交痛など他の悩みも合わせて一日で改善できるプランもあるため、ぜひカウンセリングでご相談ください。
1dayトータルプラン(インティマレーザー+ヴィーナスハイフ+サーミVA)
当院での治療の流れ
当院では、以下の流れでヴィーナスハイフの治療をおこなっています。
- 診察
- 施術
- アフターケア
診察
診察でおこなうことは、以下のとおりです。
- ヒアリング
- 膣の状態の診察
ヒアリングでは、「恥ずかしくて言いづらい」と思わずに、困っていることや悩んでいることを相談してみましょう。
「将来のために今からデリケートゾーンをケアしておきたい」といった内容でも構いません。
診察では、以下の項目で膣の状態を詳細に確認します。
- 膣の弾力
- おりものの分泌量
- 粘膜の強度
- 粘膜の色
- 筋肉の動き
- 血流
- 尿道のぐらつき
- Gスポットの感度
院長によるヒアリングや診察をとおして、効果的な治療が受けられるようアプローチします。
実際の治療の流れ
治療は、婦人科でも使われている検診台でおこなわれます。
膣入口へ専用ジェルを塗布し、ヴィーナスハイフの先端にある「ハンドピース」を腟内へ挿入します。
このときの感覚は、タンポンを入れるときのものと似ており、痛みはほとんどありません。
挿入したハンドピースをゆっくりと回転させながら、膣の全周囲にまんべんなく照射します。
膣内の厚さに応じて、1.5mm、3.0mm、4.5mmのカートリッジを使い分けながらおこないます。
施術時間は、約20分です。麻酔を使わないため、身体への負担も少なく、当日中に帰宅できます。
費用
当院での治療にかかる費用は、以下のとおりです。
項目 | 回数 | 料金 |
ヴィーナスハイフ(膣の引き締め治療) | 1回 | ¥217,800 |
膣縮小の治療は、自費診療であり保険適応外となるため、注意してください。
まずはお問い合わせください
ヴィーナスハイフ(膣ハイフ)は、膣のゆるみに効果的な治療法です。HIFUを用いて膣の筋層にアプローチできるため、膣の奥からゆるみを改善します。
基本的にダウンタイムはありませんが、一部の方には軽度の副作用がみられる場合があります。また、治療を受けられない方も一定数いらっしゃるため、医師による診察が重要です。
当院では、豊富な治療の選択肢を用意しているため、ヴィーナスハイフが合わない場合でも、最適なご提案ができます。
まずは、女性医師が膣の状態を確認するのでご相談ください。
また、当院は日本で初めてヴィーナスハイフを導入したクリニックであり、豊富な経験と高度な技術があります。診察からアフターケアを一貫して女性院長が担当するため、安心して治療を受けていただけます。
ダウンタイムが気になるものの膣のゆるみでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
記事監修者
美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。