膣にゆるみを感じた時、「膣トレ」と呼ばれるトレーニングを試す方も多くいらっしゃいます。
しかし膣縮小に膣トレの効果が本当にあるのか、そもそも自分の症状に膣トレが向いているのか気になる方は多いと思います。
このページでは、
・膣トレに向いている方
・どういったトレーニングがあるのか
・トレーニング以外での膣縮小方法
について解説していきます。
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目次
膣トレは効果ある？
膣トレで期待できる効果としては、以下が挙げられます
- 締まりが良くなり感度がアップする
- 尿漏れや子宮脱を防ぐことができる
- 子宮周りの冷えを予防し生理痛の軽減
締まりが良くなり感度がアップする
膣トレは骨盤の底にある、骨盤底筋というインナーマッスルを鍛えるための方法です。
骨盤底筋は画像の様に、膀胱や子宮、直腸などを支えている筋肉になります。
この筋肉を鍛えることで、膣の締まりも良くなり感度がアップする効果が謳われています。
尿漏れや子宮脱を防ぐことができる
こちらも、骨盤底筋を鍛えることで尿道付近の筋肉が引き締まり、尿漏れを防ぐ効果があると言われています。
逆に骨盤底筋が衰えてしまうと子宮の一部または全部が脱出してしまう子宮脱（骨盤内臓脱）がおこることもあります。
血行が良くなり子宮周りの冷えを予防することができる
膣トレを行うことで子宮周りの血流が良くなり、冷えにくくなります。
生理痛軽減や腸の調子が良くなる効果があると言われています。
膣トレに向いている人とは？
以下の違和感がある方は、膣トレに向いているかもしれません。
- 尿漏れがある
- セックスを楽しめない
- 膣がゆるいと指摘された
- 生理痛が重い
- いつもお腹が冷えている
しかし、症状の重さよっては膣トレが効かない場合もありますので、その場合は専門クリニックによる治療もご検討いただいています。
膣トレってどのようなことをするの？
膣トレは主に専用の道具を使ったり、クリニックからの指導を基に体を動かすやり方があります。
膣トレグッズにはいくつか種類があり、ダンベルタイプやEMS機能付き(※EMSとは電気の刺激を筋肉に加えること)、バイブレーションつきなど用途によって使い分けることができます。
Amazon等、ネットでもすぐ手に入れることができ、気軽に始められることができるでしょう。
また、自宅で寝ながら・座りながらでもできるトレーニングもあります。
Youtube等動画を見ながらできるものが、最近はとても増えています。
さらにクリニックによってはインティマウェイブ、HIFEM（ハイフェム）、ペルビックトレーナーなど着衣のまま椅子に座るだけで膣トレが出来るマシンを導入しているところもあります。これは1週間に1～2回行い、6～8回程度治療を継続することで症状が改善するといわれていますので、活用すると良いでしょう。
※当院では膣トレ指導を行っていません。
膣のゆるみは治療が必要？
軽度のゆるみでしたら、膣トレで改善することも可能でしょう。
しかし、症状が重くなると膣トレでは効果が出にくく、根本的な解決にはなりません。
その場合は専門のクリニックで膣縮小術を受けるのが効果的です。
一度膣がゆるんでしまうと、ご自身での改善は難しいため、治療による引き締めが必要となります。
膣縮小術とは、読んで字のごとく「ゆるんだ膣を引き締める治療」のことを指します。
「ゆるんだ膣を引き締める」、と聞くと大掛かりな治療を想像される方もいらっしゃるのですが、そのようなことはありません。
体にあまり負担をかけずに治療することができます。
施術の種類は？
膣縮小には主に実際にメスを入れる手術と、インティマレーザー等のレーザー機器で治療をする方法があります。
当院では、手術・レーザーでの治療を合わせた9種類以上の治療法をご用意しています。
その治療法が最適なのかは実際に膣の状態を診てみないとわからないので、皆様にはカウンセリングにお越しいただくようお願いしています。
今後出産の可能性がある方は手術以外で
手術タイプですと、半永久的に膣が引き締まりますので、今後出産を控えている方にはおすすめしていません。
そういった方にはレーザーでの治療をおすすめしています。
みどり美容クリニック・広尾の特徴
みどり美容クリニック・広尾では、女性特有のお悩みを専門的に診療していることから、患者様同士がお顔を合わせることのないよう最大限の注意を払っております。
また、ご予約のお時間はその方だけの貸し切り予約となりますので、待っている方を気にすることなくゆっくりとお話しすることが可能です。
治療は当院の院長がカウンセリングからアフターケアまで一貫して行います。
途中で医師が変わるということもございませんので、安心して治療を受けていただくことができます。
施術担当
インティマレーザー、ウルトラヴェラを日本で初めて導入してきた美容婦人科のパイオニア。美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。その後日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを東京に開業。
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