膣縮小前のカウンセリング内容は?診察の流れや聞かれる内容を解説

 

「膣縮小の治療をしたいけれど恥ずかしくて行きにくい」
「カウンセリングで何を聞かれて、どこを診られるのか不安」
「施術前の診察は何をどこまでするの?」

このように、膣縮小治療をしたいものの、「恥ずかしい」「言いづらい」と感じている女性は少なくありません。行ったことのないクリニックに行き、デリケートな悩みを相談をすることは勇気がいるものです。

今回は、膣縮小治療に欠かせない「カウンセリングの内容」について詳しく解説します。この記事を最後まで読めば、ヒアリングで聞かれる内容や、どこを診られるのか、施術内容を決めるまでの流れを詳しく理解できます。

はじめの一歩がなかなか踏み出せずに躊躇っている方は、ぜひ最後までお読みください。

膣縮小におけるカウンセリングの重要性

ひとえに「膣の緩み」といっても、膣の状態や症状は人それぞれのため、施術前の丁寧なヒアリングと診察は欠かせません。既往歴や持病などによって、患者様に適していない治療方法もあるため、治療前に詳しくヒアリングする必要があります。

膣の緩みは非常にデリケートな悩みのため、問診表を記入する際に文字に起こしたり、細かくヒアリングされたりすることに抵抗を感じる方も多いでしょう。しかし、膣の緩みは女性であれば誰にでも起こり得ることなので、決して恥ずかしいことではありません。風邪を引いて病院を受診するように、もっと気軽に相談するべきお悩みです。

カウンセリングでは、担当の医師が悩みや症状などを細かくヒアリングしますが、治療を進めていく上で非常に大切な情報になります。より良い治療効果を得るためにも、できるだけ詳しく症状やお悩みを説明してください。

膣縮小治療の流れとカウンセリング内容

膣縮小治療の流れと、実際にカウンセリングでヒアリングする内容について解説します。

ご予約

一般的に膣縮小治療を行う場所は、「婦人科形成」や「美容婦人科」です。完全予約制のシステムを導入しているクリニックが多いため、必ず事前に予約をしましょう。
クリニックの選び方がわからない方は、以下のポイントを押さえることをおすすめします。

院長の経歴や実績を確認することも重要ですが、「誰が施術を行ってくれるか」も大切なポイントです。クリニックによってはレーザーの治療を看護師が行っている場合もございます。

実際に施術を受けた方の口コミなどを参考にして、クリニック選びをするのもよいでしょう。

問診表の記入

クリニックに着いたら問診表を記入します。デリケートな悩みですが、治療を進めていく上で非常に重要な情報のため、できるだけ詳しく記載してください。

治療方法や治療後の処方薬などにもかかわるため、アレルギーや服用中の薬などがあれば、忘れずに記入しましょう。

お悩みや改善したい点などを丁寧にヒアリング

初めてのカウンセリングは緊張するかもしれませんが、お悩みや改善したい症状、希望している治療方法などを丁寧に細かくヒアリングします。事前に不安な点や疑問点をメモしておくと、緊張していても医師にスムーズに伝えられるでしょう。カウンセリング内容の一例を紹介します。

適切な治療を受けるためにも、症状や悩みはきちんと伝えてください。

膣壁や粘膜の状態を確認

カウンセリングが終了したら、実際に膣の粘膜の厚みや状態を確認していきます。
また、クリニックの中には、触診するケースもあります。診察に抵抗があるかもしれませんが、気負う必要はありません。「どうしても気になる」という方は、以下のポイントを押さえてクリニックを選ぶと良いでしょう。

なお、当院では診察から施術・アフターケアまで、女性の院長が一貫して行なっています。院内もダウンライトを使用しており、診察室や処置室以外は患者様のプライベートを守れるよう、暗い雰囲気になっています。

症状にあわせた施術方法の決定

診察が終わったら、どの治療方法で施術するのか、患者様の希望や予算などもヒアリングしながら決定します。治療後のダウンタイムや副作用・注意点についても細かく説明するので安心してください。

お住まいが遠方などの理由で通院回数を少なくしたい場合、初診当日に施術を行うことも可能です。当日に施術を希望する場合は、予約時にその旨を伝えるとスムーズです。
もちろん、1度持ち帰ってから決めていただいても問題ありません。ご自身が納得できた上で治療を開始することが重要です。

施術・アフターケア

治療を決断したら、カウンセリングで決定した治療方法で施術します。メスを使用しない治療に関しては、日帰りが可能です。
施術後に不安なことや、問題が発生した場合はすぐに医師にご相談ください。

カウンセリング時によくいただくご相談

カウンセリング時によくいただく質問を3つ紹介します。

施術後に日常生活で困ることはありませんか?

治療の翌日から日常生活に戻れます。ただし、治療方法によってダウンタイムが異なります。

レーザー治療や注入治療は、ダウンタイムが短いことが特徴です。膣縮小手術の場合、日常生活に制限がかかる場合がありますが、支障をきたすほどの副作用はありません。お仕事は大事を取って、2~3日休むと安心でしょう。

治療方法によって注意点が異なるため、施術後は必ず医師の指示に従ってください。

性交渉はいつから可能ですか?

治療方法によって異なります。
レーザー治療の場合、レーザー照射から3日間、手術の場合は1カ月程度、控える必要があります。

回復具合にもよるため、経過観察が必要な場合もあります。

膣縮小の効果はどれくらい持続しますか?

治療方法によって異なります。
膣縮小手術の場合、半永久的に効果は持続します。手術前の状態、もしくはそれ以上の引き締め効果が期待できます。
レーザー治療の場合、レーザーの種類によって異なるため詳細は医師に確認してください。レーザー照射から2ヶ月後に検診を行い、問題がなければ1~2年程度、効果は持続します。
注入治療に関しても効果は1~2年程度です。なお、レーザー治療と注入治療の持続効果には個人差があります。

丁寧なカウンセリングを行うクリニック選びを

より効果的な治療を行うために、丁寧なカウンセリングや診察は必須です。初めての方は、緊張や不安・抵抗があるかもしれませんが、恥ずかしがる必要はありません。できるだけ詳しい症状やご自身の希望を伝えることが、より良い治療につながります。

当院は、女性院長がカウンセリングから施術・アフターケアまで一貫して行なっています。完全予約制で、時間をかけてしっかりと診療を行い、患者様一人ひとりに合った治療方法を提案しています。膣縮小治療を検討している方は、ぜひ当院へご相談ください。


記事監修者

美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。

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※カウンセリングは初診料3,000円(税込 3,300円) のみ発生いたします。
※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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