性交渉のお助けアイテムとしてリューブゼリーを使われる方が多くいらっしゃいます。
しかし、「どうやって使うかわからない」、「どのくらい使ったらちょうどいいの?」
というような疑問を持ち、使用に踏み込めない方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたのために、このページではリューブゼリーの正しい使い方を解説していきます。
安心安全と言われているリューブゼリー。正しい使い方を学んで辛い性交痛を和らげましょう。
目次
リューブゼリーの使い方
局部に優しく塗るだけ
リューブゼリーの使い方は、とても簡単。
手を清潔にした状態で、手のひらに500円玉大の量を取り、女性の局部に優しく塗るだけで完了します。
この時、無理矢理に膣の奥まで濡らそうとせずに、入り口付近からほぐすように塗布するようにしましょう。
膣内は非常にデリケートなので、優しくしてあげるのがポイントです。
使用量は人それぞれ
さきほど、500円玉ほどの量を取るとご紹介しましたが、これはあくまで目安の使用量。
女性によっては使用量が多い人や少ない人もいます。
使用量は人によって様々なので、適切な量を見極めましょう。
また、女性の体質や濡れているか否かによっても使用量というのは変わってきます。
使用量が少なすぎると痛みを感じやすくなってしまいますし、せっかくのセックスが台無しになってしまう可能性も。
女性だけではなく、男性側も気づかい、コミュニケーションをとりながらリューブゼリーを使いましょう。
ワンポイントアドバイス
- 女性はもちろん、男性にもお使いいただけます。
- 避妊効果はありませんので、性行為の際には正しい避妊をするようにしましょう。
リューブゼリーを使うベストなタイミングは?
性交の直前がベスト!
リューブゼリーは、使うのが早すぎると乾いてしまいます。
そのため、潤滑ゼリーを使うのは、性交の直前がベストタイミング。
潤滑ゼリーの中には注射器のようなボトルの商品も存在しますので、塗って貰うのが恥ずかしいようでしたら、直前にトイレでこっそり塗っておくのもよいでしょう。
このような商品は事前に膣内に使用しておけば、自然な濡れを演出することが出来ます。
もし、塗るのが早すぎて乾いてしまった場合は、途中で再度付け足しましょう。
使い方・使用量は様々なので、その時その時で使用方法や使用量を適切に変更していくのが大切です。
リューブゼリーの使い方における注意点
- 使う前は、手・指を清潔にしましょう。
- 使用後は、中身が乾燥しないようキャップをきっちり閉めて保管してください。
- リューブゼリーは潤滑が目的のゼリーです。避妊の目的には使えません。
- リューブゼリーは口に入っても害はありませんが、食品ではないので誤って口に入らないよう細心の注意を払いましょう。
- リューブゼリーは直射日光を避け、湿気の少ない涼しいところに保管するようにしましょう。
- 使用期限は製造より5年と言われています、開封後はなるべくお早めに使い切るようにしてください。
様々な用途に適したリューブゼリー
用途や体質に応じてリューブゼリーを使いたい方も多いことでしょう。
そんな時は、こちら
公式ホームページには詳しく製品情報が書いてありますので、ご自身に合うリューブゼリーを見つけてみてください。
リューブゼリーは性交痛の痛み緩和に最適なアイテム
当クリニックでもおすすめのリューブゼリー
リューブゼリーは1982年「うるおい不足」という悩みを抱えた女性のために、日本家族計画協会医学委員会 とジェクス が日本で初めて開発した水溶性潤滑ゼリーです。
当クリニックや全国の多くの産婦人科や泌尿器科等医療分野でも推奨されており、安心してご使用いただけます。
幅広いラインナップのリューブゼリーがあり、使用シーンなどに合わせてうるおいを提供してくれる頼もしい性交痛緩和アイテムです。
公式HPより引用
- 日本で初めて誕生した潤滑ゼリー
- 女性の局部のうるおい不足により、セックス時の不快感や痛みに悩んだり、またその不安からますます痛みを感じるという方が少なくありません。
- こうしたお悩みをお持ちの方のために、1982年、日本で初めて開発された、性交痛をやわらげるための水溶性潤滑ゼリーです。
- 産婦人科など医療の分野でも推奨され、すでに1,000万人以上の方にお使いいただいております。
- セックスにともなう痛みや苦痛は、我慢するものと思っていませんか?リューブゼリーはそんなあなたをサポートします
年齢に関わらず使えますし、行為の前に仕込むなんてこともできます。
使用する用途に合わせ、幅広い年代の方に使えるのがリューブゼリーの強みです。
膣内の潤いをUPさせるアイテム
女性は膣内が潤う前に挿入されてしまうと、痛みなどの不快感が増してしまいます。
これは加齢や更年期に伴い、女性ホルモンの分泌が減少することが原因で膣内の潤いが少なくなってしまいます。これは避けることはできません。
デリケートゾーンの潤い不足に悩まされる、そんな体験をされている方も多いのではないでしょうか?
リューブゼリーはそんなときに潤いを足し、痛みを緩和できる優れものです。
それでも性交痛が辛い方は
このページではリューブゼリーの使い方、使用量についてご紹介しました。
しかし、あくまでもこれは性交痛を緩和するための1つのアイテムにすぎません。
リューブゼリーを使っても性交痛が辛い、我慢できないということがあれば当クリニックへお気軽に相談してくださいね。