ヒアルロン酸による豊胸術とは
ヒアルロン酸に手軽にバストアップ
ヒアルロン酸による豊胸術は、自然なバストアップを希望しているが、脂肪注入に必要な細胞(脂肪)を十分に確保できない痩せ型の方に向いています。
また、脂肪が取れる方の場合でも、ダウンタイムを極力短くしたい方にも手軽なバストアップ方法として注目され、「プチ豊胸」とも言われています。
改善できる症状
ヒアルロン酸注入によるバストアップでは、このような症状を改善できます。
- 元々バストのボリュームが物足りない
- 昔に比べてバストのハリがなくなり、形が崩れてきた
- 授乳後バストがしぼみ、大きさが物足りない
- 加齢と共にバストの上部がそげてきた
- バストの大きさの左右差が気になる
上記のような症状にお悩みの方は、ヒアルロン酸注入によるバストアップ(プチ豊胸)で改善が期待できるかもしれません。
バストのボリューム減少の原因
バストのボリューム減少の原因は大きく分けて4つあります。
1.加齢
年齢と共に乳腺組織を支えるクーパー靭帯も脆弱化していき、肌のハリも落ちてきます。バストのボリュームが減少するとバスト上部がそげてバスト位置が下がってきます。
2.授乳
妊娠、授乳期には、母乳を生成するために乳腺組織が発達します。授乳期がが終わると、乳腺組織が役割を終えて、バストがしぼんでしまうため、バストの形がくずれたり、大きさが妊娠前より小さくなったりします。
3.ダイエット・リバウンド
ダイエットにより皮下脂肪が減少することで、バストの全体的なボリュームダウンの原因となります。またダイエットとリバウンドを繰り返すとバストのハリが失われ、バストのボリューム減少の原因となることがあります。
4.ホルモンバランスの乱れ
バストの膨らみは主に脂肪細胞と乳腺組織の2つからなります。どちらも女性ホルモンの影響を大きくうけ、ホルモン量が多い時にはバストにハリが出ますが、ホルモンが減少するとバストのハリがなくなります。
ヒアルロン酸注入でバストアップ
施術の流れ
静脈麻酔による施術になるため、痛みを感じることはありません。
「カニューレ」と呼ばれる先の丸い針で、専用のヒアルロン酸をバストに注入していきます。
針穴は抜糸が必要な場合もありますので、事前に医師にご相談ください。
施術後7日間の入浴は、シャワー浴びるだけとしていただきます。
施術当日から日常生活は普段通り行えます。
当日はワイヤーの入っていない締め付けが強くないブラジャーでご来院ください。
記事監修者
美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。