【膣縮小の失敗】5つのリスクと失敗を防ぐ3つの方法を詳しく解説



膣縮小を考えている方の中には「膣縮小治療をしたいけど、失敗する可能性はあるのだろうか」

「膣縮小を受ける場合のリスクはあるのだろうか」

「膣縮小に失敗しないためには何をすればいいのだろうか」

このようにお考えの方もいるのではないでしょうか。

膣は、女性にとってデリケートな部分です。デリケートな部分だからこそ、治療で失敗したくないのは当然の考えです。
膣縮小治療は、専門的な知識と技術が必要なため、失敗する可能性はゼロではありません。
しかし失敗するリスクを下げたり、未然に防いだりする方法はあります。
本記事では、

について解説します。
膣縮小治療を検討している方や、膣縮小治療のリスクについて知りたい方は、参考にしてみてください。

膣縮小が失敗したときのリスクと対策

膣縮小は膣を引き締める治療ですが、必ずしも成功するとは限りません。

膣縮小治療の失敗のリスクは、以下の2パターンあります。

それぞれ説明します。

手術が失敗するリスク

膣縮小治療にはいくつか方法があり、その中でも手術療法で失敗が起きやすいとされています。

手術療法で起きやすい失敗は以下のとおりです。

それぞれ解説します。

傷跡が残る

膣は、比較的傷が治りやすい部位です。しかし、手術で膣を切開した際に傷が深くなりすぎると、患部に傷が残る場合があります。

患部に傷跡が残らないようにするためには、膣縮小手術の知識と技術、経験のある医師を選ぶとよいでしょう。

また、縫合の仕方や傷口のケア方法によっては、患部に傷跡が残る可能性があるので注意が必要です。

形が不均一になる

治療によって膣の形に左右差が生まれたり、イメージしていた形と異なったりする場合があります。施術内容によっては、施術後に元の状態に戻すことが難しいケースもあります。

そのため、施術前のカウンセリングなどで、自分が理想とするイメージを伝えておくのが重要です。

性交痛の原因になる

膣縮小をおこなった方の中には、治療後に性交痛を生じる方もいます。これは、膣の形を整える際に、膣口を狭くしすぎるのが原因と考えられます。

また、治りかけていた患部の傷口が開いてしまう可能性があるため、術後の性交渉は1か月程度は控えましょう。

手術後にひそむリスク

手術に成功したとしても、術後に以下のような症状が生じる可能性もあります。

それぞれ解説します。

痛みや不快感が残る

皮膚や筋肉の切開を伴う治療では、患部に痛みや腫れを感じやすく、とくに麻酔が切れたあとは、痛みや不快感を感じやすい可能性があります。

ただし、患部の痛みや腫れのピークは、2〜3日程度です。痛みや腫れを長引かせないために、施術当日は、激しい運動や飲酒、入浴を避けて安静に過ごすようにしてください。

また患部の腫れは、約1~2週間で治まります。膣の粘膜は腫れが出やすい部分であるため、刺激しないよう安静に過ごすことが大切です。

痛みの程度には個人差がありますが、丁寧に縫合がされていると、術後の痛みが抑えられる傾向にあります。

痛みに対する不安が強い場合には、痛み止めを処方してもらえるか確認するとよいでしょう。

万が一、痛みや腫れが1か月以上続く場合は、医師に相談しましょう。

感染症にかかる

まれに、患部から細菌が入り感染症を引き起こす場合があります。とくに、膣を切開し、縫合する治療をおこなった場合には、傷口から細菌が入りやすいです。

そのため、下着が汚れたらこまめに交換するなど、常に患部を清潔に保つようにしましょう。

また、膣縮小治療をする前から性感染症にかかっていた場合には、症状が悪化することがあります。

代表的な感染症は以下のとおりです。

すべての感染症に共通するのはおりものの異常です。おりものの色(黄緑色や黄色)や量に変化がある場合には、膣縮小の治療前に医師に相談しましょう。

膣縮小の失敗を防ぐ3つの方法

膣縮小の失敗を防ぐには、以下の3つの方法があります。

それぞれ説明します。

信頼できる病院と医師を選ぶ

膣縮小の失敗を防ぐ1つ目の方法は、信頼できる病院と医師を選ぶことです。

知識や技術、経験がある医師であれば、膣縮小治療のトラブルやリスクを未然に防げるからです。

信頼ができる病院や医師を選ぶ際は、以下を参考にしてください。

とくに、事前のカウンセリング内容が重要です。

「自分の希望に沿った治療方法の提案をしてくれるか」や「自分が理想とする治療が受けられるか」などを見極めましょう。

また、術後のフォローまでしっかりと対応してくれるかも、あわせて確認するとよいでしょう。

膣縮小治療に関する知識や技術の有無については、病院のホームページで確認するとよいかもしれません。

知識や技術はもちろんのこと、膣縮小治療に関する認定資格を保有しているかなど経歴があるかもしっかりとチェックしておきましょう。

当院では、各種レーザー治療の認定医であり、「世界性機能学会誌」をはじめとした多くの学術集会への登壇・受賞経歴のある院長がカウンセリングから施術を担当します。

膣縮小治療においても専門分野としているため、ぜひご相談ください。

術後のリスク管理をおこなう

膣はデリケートな部分であるため、術後の体調管理や身体のケアは大切です。

そのため、術後の激しい運動や飲酒、性交渉などは避けましょう。

異変を感じたらすぐに連絡する

痛みや腫れ、膣周辺の違和感などがあれば、すぐに医師に相談しましょう。

感染症の違いがある場合や、傷口が開いてしまったケースでは、放置すると悪化する可能性があります。

身体に異変を感じたら、できるだけ早めに病院に連絡し、医師の指示を仰ぎましょう。

そもそも膣縮小とは

そもそも膣縮小の治療とは、どのような治療なのでしょうか。

膣縮小の治療方法は主に以下の3つです。

それぞれ説明します。

フィラー注入

フィラー注入とは、ヒアルロン酸注射の一種です。

フィラー注入の特徴は、以下のとおりです。

フィラー注入治療は、身体への負担が少なく、手軽に効果を感じやすいのが特徴です。
効果の持続期間は、注射の種類によっても異なりますが、1~2年程度が一般的です。

フィラー注入については、こちらも参考にしてください。

レーザー治療

レーザー治療とは、膣の内部にレーザーをあてて膣を引き締める治療方法です。

レーザー治療の特徴は、以下のとおりです。

当院では、インティマレーザーという最新の機器を取り入れています。

インティマレーザーの特徴は、膣を引き締める以外にも、以下のような効果を得られます。

インティマレーザーのほかにも、症状に合わせて複数の機器が使用できます。

レーザー治療が気になる方は、まずは当院にご相談ください。

レーザー治療については、こちらも参考にしてください。

膣縮小手術

膣縮小手術は、膣のたるんだ部分を切開し、寄せて縫い合わせることでゆるみを改善する方法です。

その効果は半永久的であるため、1回の治療で長く効果を持続させたい方におすすめです。

手術といっても、入院する必要はありません。施術したその日に帰宅できるため、忙しい方でも治療を受けられます。

さらに、痛みが苦手な方でも安心して治療が受けられるよう、静脈麻酔をおこないます。寝た状態で施術が受けられるため、痛みを感じることはありません。

まとめ

膣縮小治療は、ゆるみを改善するのに有効な治療方法ですが、知識や技術、経験が必要な施術であるため、失敗するリスクがあります。
しかし、病院や医師選び、施術後の管理を徹底することで、失敗のリスクを予防できます。
自分に最適な膣縮小の治療方法を選択するためにも、信頼のできる病院を選ぶようにしましょう。
当院は、インティマレーザーやウルトラヴェラなど、最新のマシンを日本ではじめて導入した女性器専門のクリニックです。
膣縮小治療に必要な各種レーザー治療の認定医であり、多くの学術集会への登壇経歴のある関する専門的な知識や技術をもつ女性医師が、カウンセリングから治療までを一貫して担当しています。
患者さん一人ひとりの希望をヒアリングしながら、それぞれに合った治療を提供いたします。
膣縮小でお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。


施術担当

インティマレーザー、ウルトラヴェラを日本で初めて導入してきた美容婦人科のパイオニア。美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。その後日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを東京に開業。

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※当院の治療はすべて保険適用外となっています。


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