エコーガイドとは
超音波(エコー)を利用して、安全に乳房へ脂肪を注入する方法です。
超音波診断検査機器は、既に様々な分野で活躍している医療機器です。体への害がなく、痛みもないために手軽な検査方法として広く普及していますが、そこから得られる多くの情報を元に、より良いバストへの脂肪注入を行うことを目的としてエコーガイド下脂肪注入を行っております。
胸には大胸筋、小胸筋、それぞれの筋膜、乳腺組織、靭帯など様々な組織が層になって折り重なっていますが、見えない部位にカニューレ(注入用の管)を通すにはリスクが伴います。超音波により内部をしっかり確認しながら、全ての層に満遍なく脂肪を注入していきます。
大きな血管や大切な神経を傷つけるリスクが激減することと、あらゆる層に確実に脂肪を注入することで定着率のアップにつながります。
ベイザー4Dでは、手術中に使用出来る専用のエコーを用いて、手術中に実際に脂肪を注入する場所と量を確認しながら入れていきます。ベイザー本部ではエコーを用いたベイザーによる脂肪注入「ベイザー4D」を適切に行えるよう認定医コースを設けています。解剖学から脂肪吸引の技術、ベイザーの理論、また注入において用いるエコーではカラードップラーとよばれる血液の流れを確認する方法や、脂肪の流入をドップラーを用いて確認する手技などが含まれています。
当クリニックのドクターはこの認定医コースの全日程を正式に受けライセンスを取得した日本で初めてのドクターです。エコーガイドでの適切な脂肪注入を安心してお受け頂くことが可能です。
記事監修者
美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた女性器形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを開業。