膣縮小手術(入口)

膣縮小手術(入口)とは

膣縮小術は、膣の入り口を小さく引き締める外科的な施術です。膣の粘膜を切開し、筋肉層から縫い合わせることで、膣を根本から引き締めることができます。

当院でも膣のゆるみを気にされて来院される方が多く、膣の引き締め治療は人気の治療となっています。

中でも膣縮小術は、切開を伴わないヒアルロン酸の注入、脂肪注入などと異なり、縫い合わせた分だけ引き締めることができます。そのため、根本的に膣の緩みを改善することができます。効果は半永久的に続きます。

膣縮小手術により様々な改善が期待できます

膣の緩みは、加齢に伴う女性ホルモンの減少、出産や筋力低下が大きな要因とされています。また、先天的に膣がゆるい方もいらっしゃいますが、経験人数の多さが原因になるわけではありません。ところが、一部では誤解が生じやすく、パートナーから指摘を受けたり、思い違いによってお悩みを抱えてしまう女性も少なくないのが現状です。

女性ホルモンが減少すると膣粘膜が薄くなり内部がゆるみやすくなります。縫合で傷は修復されても、筋肉が完全に元通りになることは難しいのが実情です。

改善方法として膣トレーニングやマッサージなども行われていますが、必ずしも確実な効果が得られるわけではありません。根本的に膣のゆるみを解消したい場合に膣縮小の手術や整形が有効です。

これにより次の効果が得られます

当院の膣縮小手術の3つの特徴

POINT 01 女性院長自ら、カウンセリングからアフターケアまで一貫した治療を行うので安心

みどり美容クリニック・広尾ではカウンセリングからアフターケアまで一貫して女性医師である院長が対応いたします。専門的な視点から患者さまにお一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。

POINT 02 溶ける糸で抜糸の心配なし

当院では溶ける糸を使用して施術を行います。そのため抜糸のために通院する必要はありません。また抜糸時の痛みもないため安心です。

POINT 03 痛みの少ない選べる麻酔をご用意

当院ではFDA認証を受けた局所麻酔を使用しており、痛みの少ない手術を徹底しています。麻酔が十分に効いてから手術を開始するため、手術中に痛みを感じることはほとんどなく、安心してお受けいただけます。手術時間はおよそ1時間程度です。

さらに、術後72時間(約3日間)の痛みを和らげる「エクスパレル麻酔」もご希望に応じてご利用いただけます。別途費用はかかりますが、痛みに不安をお持ちの方には安心してお選びいただけるオプションです。

エクスパレル麻酔について

通常手術に使用される局所麻酔は、術後3~4時間で切れて徐々に痛みが出ています。
エクスパレル麻酔は手術直後の痛みが出やすい期間である3日間(術後約72時間)痛みを抑える麻酔です。

一般的な局所麻酔液は注入後すぐに周囲に拡散していきますが、エクスパレル麻酔はリポソームと呼ばれる構造により注入した位置にとどまり、周囲に拡散しにくいという特徴があります。そのためゆっくりと時間をかけて体内に作用していくことにより一般的な麻酔より長時間の作用を持続させることが報告されています。

こんな方におすすめ

  • 痛みが苦手である
  • ダウンタイム中の痛みに不安がある
  • 出来る限り痛みを軽減したい
  • 術後にお仕事の休みが取れない

注意点

※腫れ(内出血)、悪心、嘔吐(または吐き気)、発熱、便秘の副作用が出る場合があります。
※喫煙者の方は手術前後2週間程度の禁煙が必要となります。

膣縮小(入口)が選ばれる理由

半永久的で確実な効果

膣縮小術はゆるんだ膣の粘膜を切開し、直接縫い合わせることで膣を縮めます。そのため縫い合わせた分、膣を引き締めることができ、また効果は半永久的に続きます。

傷跡が気にならない

パートナーに手術痕が気付かれるのでは?と気になる方も多いです。実は、女性器周辺がもともと血行がよく傷が治りやすい部位であるため、傷跡が目立ちにくいのです。また、当院の施術では縫合には体内に吸収される糸を使うため、糸の跡も残りません。

短時間で施術完了

日々の地道なエクササイズが欠かせない膣トレは、継続することが必要不可欠です。膣縮小手術は施術が約1時間~2時間程度で完了し、短時間で確かな効果を実感できます。さらに、術後も生活にほとんど支障はありません。

日本で数名しか行えない手術も可能

当院の院長は本場アメリカ、ビバリーヒルズにてDr. Matlockのもとで研修を行い、LVR治療のライセンスを日本人女性として初めて取得しております。

LVR治療は膣の奥を引き締めることができる膣縮小手術(腟壁形成術)で、ライセンスを取得していなければ、治療を行うことができない特別な治療であり、このライセンスを取得しているのは日本で数名しかいません。

膣縮小術のリスク・注意点

膣縮小治療におけるリスクや副作用

主なリスク・副作用は以下のものがあります。

施術内容副作用
外科的手術による膣縮小術腫れ、内出血、瘢痕、肥厚性瘢痕、色素沈着、創部の離開
膣ヒアルロン酸の注入による膣縮小術だるさ、頭痛、蕁麻疹、痒み、むくみ、発熱、咳、冷や汗、胸痛
マシンによる膣縮小術腫れ、生理痛に似た下腹部痛、少量の出血、一時的なおりものの増加や尿失禁

治療は必ずカウンセリングを行ってから決めましょう

治療はまずご自身の膣の状態をしっかり把握することから始まります。自分だけで治療を決めてしまうと、治療をして思った効果が得られるまでに遠回りしてしまう患者さまもいらっしゃいます。

実際に他院で効果を得られなかった例

40代女性(経膣分娩で2人出産)
ゆるみが気になり、ネットでみたヒアルロン酸注射が手軽に出来ると思い施術(150万円)その後思った効果が得られず別な病院で膣縮小手術(90万円)(手術により先に入れたヒアルロン酸は全て流出)

手術では効果を感じられたが、やはり感度や密着感がたりないと思い当院を受診。

膣縮小手術(入口)の施術詳細

痛み・麻酔施術中はなし。施術後はしばらく痛みがある
局所麻酔、ブロック麻酔、静脈麻酔を併用し行います
施術時間1時間~2時間半
持続期間半永久的
ダウンタイム入り口縮小:1か月

料金

膣縮小手術(入口)¥462,000(税込)

ご相談はこちらから

カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。

診療時間

土日祝日も受付中!

10:00-19:00

※当院は完全予約制です

治療の流れ

当院では、院長みずからカウンセリングを行い、豊富な治療法の中から患者さま一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。そのためカウンセリングでは、一人ひとり親身に行うため、お一人1時間に及ぶこともあります。

01

カウンセリング

まず何が一番困っているか、何がお悩みかをしっかり伺います。具体的に何もお悩みはないが今後のためにケアをしたいという理由でも構いません。お悩みに対して最短で最も効率的に解決が出来るようにアプローチします。

02

診察

セルフチェックでは見ることができない詳細な部分までチェックし、膣の状態を確認します。

チェック項目

  • 膣の弾力
  • 帯下(おりもの)の分泌量
  • 粘膜の色 etc.(上記などから膣の健康度合いをスコア化)
  • 筋肉の動き
  • 血流
  • 尿道のぐらつき(尿漏れがある場合にはICIQ*1によるスコア化)
  • Gスポットの感度

*1:International Consultation on Incontinence Questionnaire-Short Form(国際尿失禁会議質問票)

このように詳細な項目で診察を行ない、患者さまの膣の状態を理解したうえで、ご予算や許容可能なダウンタイム、日常生活やお仕事での体の動かし度合い、性生活の頻度、パートナーとの関係性なども治療法の選択に考慮し、提案いたします。

また当院では、カウンセリングの当日に手術することも可能です。遠方からのご来院でも、持病など健康上に問題がなければ、手術をすることができます。

03

局所麻酔・静脈麻酔

手術当日の体調が良好な場合にはそのまま局所麻酔もしくは静脈麻酔(別途費用)を行い、施術の準備を行います。

04

切開と縫合施術

手術の際は局所麻酔と、ブロック麻酔、静脈麻酔を併用して行います。術中は眠っているため、痛みを感じることはありません。

施術時間は治療範囲により異なりますが、1時間~2時間半程度かかります。そのため、お時間に余裕をもっていらっしゃることをおすすめします。

05

術後の通院

1か月後に検診を行いますので、ご来院ください。

06

アフターケア

シャワーは当日から、入浴は7日後から可能です。溶ける糸を使用して縫合するので抜糸の必要はありませんが、1か月後に検診を行います。

性交渉は、最低1か月、状態によっては1か月半程度控えるようにしてください。

切開をしているため手術後は、しゃがむ・椅子に座る・いきむ・擦れる・強く圧迫するようなことがあると、痛みを感じる可能性があります。どのような動きがOKでどのような動きがNGかを細かく説明をさせていただきますので、安心して治療を受けていただければと思います。

もちろん、不安や疑問等も遠慮せずにお話しくださいね。

よくある質問

手術時間はどのくらいですか?

1~2時間程度をみていただければと思います。

妊娠中でも手術は受けられますか?

手術では局所麻酔を使用し、術後の感染を予防するため内服薬を服用していただきます。
また、手術でのダメージはご本人には軽くても、胎児には大きなストレスとなるので妊娠中の手術は控えるようにしてください。

入院・通院は必要ですか?

入院は必要ありませんが、手術1か月後に検診に来ていただいております。

術後いつから入浴できますか?

シャワーは当日からできますが、入浴は術後7日目以降でするようにお願いします。

術後すぐに性交渉はできますか?

術後1か月は性交渉を控えるようにしてください。

手術をすると、効果はどのくらい持続しますか?

膣縮小手術は膣のゆるみを根本的に解消する治療法です。
そのため、効果は半永久的に持続すると言われております。

手術によって子宮頸がんになるリスクはありますか?

いいえ。子宮頸がんなどのリスクはございません。ご安心ください。

生理中に膣縮小手術を受けることはできますか?

生理予定日の直前および生理中は手術をお断りしております。理由は、生理中は出血しやすくなるため、術後の出血との判別が難しいことにあります。

監修医師

院長 満行 みどり

日本で初めて美容婦人科を導入したパイオニア。美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた婦人科形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。その後日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを東京に開業。

経歴

2001年国立佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)卒業
2001年〜九州大学医学部付属病院第二外科、佐賀県立病院などで外科、救命救急、麻酔科全般を習得
2003年〜聖心美容外科東京院、大阪院、福岡院にて勤務後、横浜院院長、全国診療医長を歴任
2009年THE CLINIC TOKYO 院長
2009年アメリカ、ビバリーヒルズにて、Dr.Matlockのもとで研修
2010年みどり美容クリニック・広尾 開業
2013年日本で初めてインティマレーザーを導入
2016年日本で初めてヴィーナスハイフを導入
2017年アメリカレーザー医学会のWomens Health部門にて日本人医師として初めて膣の引き締めに関する発表を行う

認定資格 / 所属学会

  • 日本美容外科学会会員
  • 日本性機能学会会員
  • 日本抗加齢学会会員
  • アメリカレーザー医学会正会員
  • DLV(レーザーによる外陰部形成手術)認定医
  • LVR(レーザーによる膣の引き締め手術)認定医
  • ビビーブ認定医
  • ベイザー4D認定医
  • ベイザーハイデフ認定医
  • レーザー&ヘルスアカデミー婦人科講師
  • インティマレーザーアドバンストインストラクター(インティマレーザー指導医)
  • Fotona(フォトナ社)インターナショナルコンサルタント
  • パールフィラー認定医(パールフィラー注入セミナー講師)

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治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。

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