小陰唇などのデリケートゾーンは汗腺や毛根が多いため、元々メラニンが沈着しやすく、人によって色味も様々です。しかし他人と比べにくい部位ゆえに、「自分だけ黒いのでは…」と悩む方も少なくありません。以前は「黒ずみは経験人数の多さが原因」といった俗説もありましたが、もちろん根拠のない誤りです。
むしろ下着の摩擦や自己処理など日常の刺激でメラニンが蓄積し、黒ずみが強くなるケースが多く見られます。黒ずみが気になる場合もレーザー等で色味を明るく改善することが可能です。
小陰唇の「たるみ」とは、小陰唇の組織が伸びてヒダが垂れ下がった状態を指します。見た目の印象だけでなく、自転車やタイトな下着で擦れて痛みを感じたり、ムレや汚れが溜まりやすくなるなど生活上の支障が出る場合もあります。
出産のダメージで小陰唇が広がったり、加齢とともに少しのはみ出しがだんだんたるんで肥大化することが多く、若い頃は気にならなかった方でも年齢とともにお悩みが顕在化してくるケースがあります。遺伝的な要因で若い頃から厚みがある方もいらっしゃいます。
「見た目改善」とは、機能的な支障はなくてもデリケートゾーンの外見を理想の形に整えたいというご要望です。近年、外陰部を赤ちゃんのようにつるんとさせた「バービールック」や、下着に縦線が浮き出るような膨らみ(キャメルトゥ)を解消したいと希望される方が増えてきています。
小陰唇のはみ出し具合や大陰唇のボリュームなど、生まれつきの形にコンプレックスを感じて美容治療を検討されるケースです。当院では、患者様の理想のデザインに合わせた施術プランをご提案可能です。
小陰唇の黒ずみは、ホルモンバランスの影響や日常的な摩擦刺激によってメラニンが沈着することで起こります。特に小陰唇が肥大して大陰唇からはみ出している場合、下着との摩擦で色素沈着が進み黒ずみが強くなる傾向があります。自己処理によるムダ毛処理やナプキンによるかぶれなども色素沈着の一因です。黒ずみそのものは疾患ではありませんが、気になる場合は治療で改善が可能です。
膣のゆるみ治療で知られるインティマレーザーですが、モードを変えることで黒ずみ治療にも威力を発揮します。お顔のシミ取りレーザーとは異なるデリケートゾーン専用のレーザーで、気になる黒ずみにアプローチします。レーザー照射により小陰唇の黒ずんだ表面を薄くピーリングし、沈着したメラニンを減らしてワントーン明るい肌へ導きます。
痛みはほとんどなく施術時間も短いため、メスに抵抗がある方でもストレスなく受けられるのが特徴です。照射後は当日シャワー可・翌日から入浴可能で、ダウンタイムもほとんどありません。小陰唇の肥大がない方であれば1回の照射でも黒ずみ改善を実感できる場合が多いですが、肥大によるはみ出しが強い場合は照射部分がまた摩擦で黒ずむこともあるため、その際は手術との併用をご提案します。
メスで余分な小陰唇組織を切除し、黒ずみの原因となっている肥大部分ごと除去する手術です。小陰唇のはみ出しを改善して左右差や形を整えることで、摩擦による黒ずみお悩みを根本から解消できます。外科的手術ですが日帰りの短時間で終了し、身体への負担は比較的少ない治療です。
術中は麻酔を行うため痛みを感じることはありません。当院では柔らかい吸収糸(溶ける糸)による丁寧な縫合で仕上げますので、抜糸不要の場合も多く自然な治りが期待できます。術後1〜2週間は激しい運動を控えていただきますが、入浴は数日後から可能で、痛み止めの処方もあります。
小陰唇がたるむ原因としては、出産時のダメージや加齢による皮膚の弾力低下が挙げられます。経腟分娩で小陰唇が引き伸ばされたり、会陰切開後の縫合で形が変形したり、加齢によって少しのはみ出しが徐々に垂れ下がり肥大化することがあります。若い頃は気にならなかった方でも、年齢とともに小陰唇のたるみが目立ってくるケースは珍しくありません。また、遺伝的に小陰唇が肥大しやすい体質の方もいます。
メスを使わず、高周波RFやレーザーの熱エネルギーで小陰唇の組織を引き締める治療です。サーミVAは専用プローブで外陰部を温めながら照射し、インティマレーザー(小陰唇タイトニング)はレーザー光を照射して、コラーゲン産生を促進することでゆるんだ小陰唇のたるみやシワを改善します。
出産後や加齢による軽度のたるみに有効で、手術に抵抗がある方に適した方法です。施術後数ヶ月かけて組織が活性化し、時間の経過とともにより引き締まり効果を実感できます。ダウンタイムはほぼなく当日からシャワー可能で、たるみが解消されることで自然と肌色が明るくなる美白効果も得られます。定期的な施術で良い状態を維持できます。
根本的にたるみを解消するには、余分な組織を切除する手術が確実です。メスを使う小陰唇縮小手術と、レーザーを使うDLV(デザイナー・レーザー・ヴァギノプラスティ)の2種類があります。どちらも肥大した小陰唇を切除して引き締め、左右差や余分なヒダを整えることでたるみを根本から解消できます。
DLVはレーザー切開により出血が少なく、外表面に縫い目を作らないため凸凹が残りにくい仕上がりになります。術後の痛みや沁みる感じもメスの方法に比べ軽く済む傾向があり、当日からシャワー浴が可能でダウンタイムの負担が軽いメリットがあります。患者様の状況に合わせて最適な方法をご提案しています。
デリケートゾーンの見た目に関するお悩みは、生まれつきの形状やボリュームに対するコンプレックスから起こります。小陰唇が大陰唇よりも大きくはみ出している場合や、逆に大陰唇のボリュームが足りず寂しい印象に感じる場合など、それぞれ理想の見た目に近づけるための治療が可能です。
また近年は、美的観点から外性器を赤ちゃんのようにツルンとさせたい(バービールック)、下着越しに縦線がくっきり出るような食い込みを解消したい(キャメルトゥ)といったご希望も増えています。
患者様の理想とする見た目に合わせて、小陰唇縮小手術や脂肪注入など複数の施術を組み合わせるオーダーメイドの治療です。「バービールック」は小陰唇が大陰唇からはみ出さない赤ちゃんのようにつるんとした外観を指し、主に小陰唇縮小手術によって実現します。
一方「キャメルトゥー」は下着の上から縦線が浮き出るように見える外陰部のふくらみを表す俗称で、この食い込みを解消するには小陰唇縮小とともに大陰唇のボリューム調整(脂肪注入や除皺手術)を行う場合があります。当院ではカウンセリングにて仕上がりのご希望を丁寧に伺い、お一人ずつに最適な施術プランをご提案いたします。

当院院長は2001年から美容婦人科治療に携わり、日本で初めて美容婦人科を導入したパイオニアです。国内外の学会に所属し最新の知見を取り入れつつ、20年以上培った豊富な施術症例と経験に基づき安全で的確な治療を行っています。

みどり美容クリニック・広尾ではカウンセリングからアフターケアまで一貫して女性医師である院長が対応いたします。専門的な視点から患者さまにお一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。

婦人科形成のパイオニアとして豊富な治療メニューを取り揃えております。レーザー治療から手術まで複数の方法を組み合わせたオーダーメイド治療で、一人ひとりのお悩みに合わせ、最も効果の高い最適な方法をご提案いたします。。
すべて税込・自由診療。詳細は診察時にご案内します。
| インティマレーザー (小陰唇) | ¥132,000(1回目) ¥110,000(2回目以降) |
| サーミVA | ¥165,000(1回目) ¥132,000(2回目以降) |
| 小陰唇縮小手術 | ¥275,000 |
| DLV (レーザーによる 小陰唇縮小) | ¥385,000 |
※すべて税込み価格です
カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。
土日祝日も受付中!
10:00-19:00
※当院は完全予約制です
手術中は麻酔を使用するので痛みは全く感じません。レーザーや高周波による機器治療も、挿入時に多少の違和感はありますが照射中に強い痛みを感じることはほとんどありません。痛みの感じ方には個人差がありますが、万一痛みを感じる場合も出力を調整しながら進めますのでご安心ください。
手術の場合、術後3〜4日は傷から少量の出血がにじむことがあるためナプキンを当てて過ごしてください。強くいきむ動作や長時間の座位で痛みを感じることがあります。性行為は約1か月控えていただきます。機器による治療後は、当日の入浴・飲酒を避ければ翌日から通常通り過ごせます。レーザー治療後は3日程度性行為をお控えください。詳しい注意点は術後に医師よりご説明いたします。
生理期間中の施術(特に手術)はお控えいただいております。生理が重ならないよう日程の調整をおすすめしています。もし予定日と重なる場合はお気軽にご相談ください。
カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。
土日祝日も受付中!
10:00-19:00
※当院は完全予約制です
当院では海外学会に積極的に参加し、最先端の治療をどこよりも早く導入しています。
モニターにご応募いただければ、この最新の治療を特別価格で受けることができます。