黒ずみのお悩み

こんな症状はありませんか?

デリケートゾーンは元々メラニン色素が沈着しやすい部位ですが、人に相談しづらく「自分だけこんなに黒いのでは…」と悩んでしまいがちです。

かつて「黒ずんでいる人は性交渉の回数が多い」といった噂もありましたが、これは全くの誤解です。実際の黒ずみの濃さには個人差があり、生まれつき色が濃い方もいれば薄い方もいます。あまり気にしすぎる必要はありませんが、それでも色味が気になる場合は適切なケア方法がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

黒ずみの種類・タイプ

大陰唇の黒ずみ

デリケートゾーンの黒ずみで最もご相談が多いのが大陰唇です。大陰唇とは女性器の一番外側にある左右のふくらみ部分で、VIO脱毛の際には一般的に「Iライン」と呼ばれる部位になっております。

下着やナプキンが直接当たりやすく摩擦を受けやすいことから、黒ずみが生じやすい傾向があります。また年齢とともに肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅れると角質や皮脂がたまりやすくなり、色素沈着だけでなくザラつきを感じる場合もあります。大陰唇の黒ずみが気になって清潔に保ちたいとVIO脱毛をされる方も増えており、毛が無くなることでかえって肌の色に注目が集まり、黒ずみに悩む方が増えてきています。

小陰唇の黒ずみ

小陰唇(しょういんしん)は大陰唇の内側にあるヒダ状の粘膜で、いわゆる「ビラビラ」の部分です。小陰唇の色や大きさには個人差があり、生まれつき色味が濃い方もいらっしゃいます。場所がデリケートなだけに、人と比べることが難しく「自分の小陰唇だけ黒いのでは」と一人で抱え込んでしまうケースも少なくありません。

また小陰唇が肥大して大陰唇からはみ出している場合、日常的に下着と擦れて黒ずみが強くなりやすいです。このような状態では黒ずみだけでなく痛みやかゆみの原因になることもあります。

鼠径部の黒ずみ

鼠径部(そけいぶ)は太ももの付け根にあたる部分で、いわゆるVラインとも呼ばれます。普段下着のゴムや衣服で圧迫・摩擦されやすく、汗やムレも生じやすい箇所のため、黒ずみやすい部位の一つです。

特に下着の締め付けが強かったり長時間座りっぱなしの生活が続いたりすると、付け根部分の皮膚が刺激を受けて色素が沈着することがあります。また近年はVIO脱毛で毛が無くなる分、鼠径部の黒ずみに注目して相談に来られる方も増えています。

黒ずみの原因

ホルモンバランスによるもの

女性のデリケートゾーンの色素はホルモンバランスに影響を受けやすく、生理のある年代はある程度の黒ずみが見られます。特に妊娠・出産の時期にはメラニンの分泌が活発になり黒ずみが強くなる傾向があります。一方、閉経後は徐々に色素が薄くなっていくケースも多く報告されています。

このようにホルモンの変化によって黒ずみの度合いは左右され、年齢や体質によって個人差があります。「妊娠・出産後に黒ずみが目立ってきた」「更年期以降薄くなってきた気がする」といった変化を感じる方もいらっしゃいます。

摩擦・刺激によるもの

日常生活で生じる摩擦や刺激は黒ずみの大きな原因になります。下着やナプキンが常に肌に擦れることや、お手洗いの際にデリケートゾーンをトイレットペーパーで強く拭きすぎる癖があると、その刺激によってメラニン色素が過剰に生成され、色素沈着(黒ずみ)を引き起こしてしまいます。

また、小陰唇が大きくはみ出している場合も下着との摩擦を受けやすく、黒ずみが進行しやすくなります。こうした場合には黒ずみの元になっている余分な組織を手術で切除する治療(小陰唇縮小術)が適応となることもあります(適応は診察で確認いたします)。

普段からできる予防策としては、「トイレットペーパーは優しく押し当てる程度にする」「締め付けの少ない下着を選ぶ」など、摩擦を減らす工夫が有効です。デスクワークの方は長時間座りっぱなしにならないよう適度に体勢を変えたり、クッションを敷いて圧迫を分散することも黒ずみ予防につながります。

アンダーヘアの自己処理によるもの

カミソリでのシェービングやブラジリアンワックスなど、アンダーヘアの自己処理による肌ダメージも黒ずみの原因となります。頻繁な自己処理で皮膚が傷つくと炎症が起きたり、埋もれ毛(埋没毛)が発生したりして、その部分が色素沈着を起こして黒ずんでしまうケースが多く見られます。

また自己処理によって皮膚の水分が失われ乾燥すると、肌が摩擦に耐えられず余計に黒ずみが進行してしまうこともあります。こうした悪循環を防ぐため、普段からアンダーヘアのお手入れをされている方は、肌負担の少ない医療脱毛(レーザー脱毛)を検討されることをおすすめいたします。医療脱毛であれば専門の医療用レーザー機器を使用するため、安全にムダ毛を処理できるだけでなく、自己処理による黒ずみのリスクも軽減することができます。

当院で行っている施術

小陰唇縮小手術

小陰唇縮小手術とは、肥大してはみ出している小陰唇をメスで切除・縫合し、大きさと形を整える外科的な治療です。黒ずんだ組織を取り除くことで黒ずみの改善も同時に行うことができます。

小陰唇が大陰唇より飛び出している方は下着との摩擦で黒ずみが生じているため、レーザー治療のみでは再発しやすく、根本的な改善には外科的な切除が必要です。手術は局所麻酔下で行い、日帰り可能な短時間の手術です。術後は腫れや内出血が一時的に出る場合がありますが、徐々に落ち着きます。

当院では事前の診察で安全に切除できる範囲を見極め、取り切れない黒ずみについてはレーザー治療を組み合わせるなど、一人ひとりに最適な治療計画をご案内しております。

黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)(インティマレーザー)

黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)(Vホワイトニング)はデリケートゾーン専用に開発された黒ずみ改善のためのレーザー治療です。レーザーの光を照射することによって黒ずみの原因となるメラニンを含んだ古い角質層を薄くピーリングし、余分な角質のないクリアな肌へと導きます。

当院のV黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)ではデリケートゾーンに適した特別なパルス設定で照射するため、安全かつ効果的に気になる黒ずみを除去することが可能です。色調が明るくなるだけでなくザラザラしていた肌触りもなめらかに改善されます。

メスを使わない切らない治療のため、治療時間も短く身体への負担が少ないのが特徴です。局所麻酔のクリームを使用して照射しますので痛みもほとんど感じることなく受けていただけます。

医療脱毛(VIO)

デリケートゾーンの黒ずみ予防・改善には医療脱毛(VIO脱毛)も有効です。当院では女性器周りの治療に特化しているため、婦人科形成の施術と合わせてご希望の方に医療レーザー脱毛を提供しております。

医療脱毛ではプロフェッショナル用のレーザー機器を使用し、安全かつ高い効果で半永久的な脱毛が可能です。VIOのムダ毛を処理することで、デリケートゾーンを常に清潔に保ちやすくなり、汗やおりものによるムレ・かぶれを防ぐ効果も期待できます。

自己処理によるカミソリ負けや埋もれ毛による炎症で黒ずみが生じているケースでは、医療脱毛でムダ毛そのものを無くすことが黒ずみ原因の解消につながります。

当院が選ばれる理由

POINT 01 婦人科形成20年以上の実績と信頼

当院院長は2001年から美容婦人科治療に携わり、日本で初めて美容婦人科を導入したパイオニアです。国内外の学会に所属し最新の知見を取り入れつつ、20年以上培った豊富な施術症例と経験に基づき安全で的確な治療を行っています。

POINT 02 女性院長自ら、カウンセリングからアフターケアまで一貫した治療を行うので安心

みどり美容クリニック・広尾ではカウンセリングからアフターケアまで一貫して女性医師である院長が対応いたします。専門的な視点から患者さまにお一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。

POINT 03あなただけのオーダーメイド施術

婦人科形成のパイオニアとして豊富な治療メニューを取り揃えております。レーザー治療から手術まで複数の方法を組み合わせたオーダーメイド治療で、一人ひとりのお悩みに合わせ、最も効果の高い最適な方法をご提案いたします。。

料金

すべて税込・自由診療。詳細は診察時にご案内します。

小陰唇縮小手術¥275,000
黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)
(インティマレーザー)
¥132,000(1回目)
¥110,000(2回目以降)
医療脱毛(VIO)
1部位
¥16,500(1回)
医療脱毛(VIO)
2部位セット
¥33,000(1回)
医療脱毛(VIO)
3部位セット
¥49,500(1回)

ご相談はこちらから

カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。

診療時間

土日祝日も受付中!

10:00-19:00

※当院は完全予約制です

よくある質問

ビキニラインにもV黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)は効果ありますか?

ビキニラインの黒ずみには、症状の程度に応じて適したケア方法が異なります。軽度で範囲が狭い場合は美白クリームなどのホームケアで様子を見ることもありますが、色素沈着が強い場合には当院のV黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)が効果的なケースもございます。レーザー治療が適しているかどうかは黒ずみの範囲と濃さによりますので、まずは診察で確認いたします。また、小陰唇部分の黒ずみであればV黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)照射が非常に有効で、黒ずみだけが気になるような場合でしたら1回の治療で驚くほど色が薄くなることも多いです(※個人差があります)。

小陰唇の黒ずみは消せますか?

残念ながら、市販の塗り薬や美白化粧品では小陰唇の黒ずみを消すほどの効果はほとんど期待できません。多くの場合、小陰唇のヒダは外側ほど色が濃くなっています。そのため黒ずんでいる外側の部分を小陰唇縮小手術で切除することにより、全体の色味が相対的にかなり薄く感じられるようになります。黒ずみそのものを完全に消し去るわけではありませんが、手術によって余分な部分を取り除くことで黒ずみは大幅に改善し、同時に形も綺麗に整えることができます。

小陰唇縮小手術とレーザーの黒ずみ治療は同日に受けられますか?

黒ずみが気になる部位によって異なります。小陰唇の手術(縮小術)を受ける場合、その切除範囲内にある黒ずんだ組織は手術により一緒に除去されることがほとんどです。そのため小陰唇自体に残る黒ずみについてレーザー照射する場合は、手術と同日には行わず後日に施術いたします。一方で小陰唇以外の部分、例えば鼠径部や大陰唇などの黒ずみであれば、手術を行う日と同じ日に黒ずみ解消レーザー(デリケートゾーン専用)を照射することが可能です。いずれにせよ施術の組み合わせについては事前に医師が状態を確認し、安全に施術できるようご案内いたします。

黒ずみ治療は手術とレーザーのどちらを選べばいいですか?

患者様の状態によって最適な治療法は異なります。例えば小陰唇が肥大して大陰唇からはみ出しているために摩擦で黒ずみが生じている場合は、手術による切除で根本的に黒ずみを改善する必要があります。一方、小陰唇がそれほど大きくなく色素沈着が皮膚表面に留まっているような場合には、レーザー治療によって黒ずみを薄くすることが可能です。まずは診察でお体の状態を詳しく確認し、医師が手術・レーザーいずれが適しているかをご提案いたします(場合によっては両方を段階的に組み合わせることも可能です)。※効果の現れ方や必要な施術回数には個人差がありますので、カウンセリング時にしっかり説明いたします。

自己処理をやめて医療脱毛にすれば黒ずみは良くなりますか?

はい、カミソリやワックスでの自己処理を中止し医療レーザー脱毛に切り替えることは、黒ずみの予防・悪化防止にとても有効です。自己処理による摩擦や熱ダメージが無くなることでそれ以上の色素沈着を防ぐ効果が期待できます。またVIO脱毛によってデリケートゾーンを清潔に保ちやすくなり、蒸れやかゆみなどの肌トラブルも軽減します。ただし、一度沈着してしまった黒ずみ(メラニン色素)そのものが劇的に薄くなるわけではありませんので、既に気になる黒ずみがある場合にはレーザー治療などを併用していただくとより効果的です。脱毛と併せて黒ずみ治療を受けるタイミングや順番についても、ご希望に沿って医師がアドバイスいたしますのでご相談ください。

監修医師

院長 満行 みどり

日本で初めて美容婦人科を導入したパイオニア。美容婦人科の先進国であるアメリカ、ビバリーヒルズにおいてレーザーによる膣の引き締め手術やレーザーを用いた婦人科形成のライセンスを日本人女医として初めて習得。その後日本人向けに改良すると共に、より専門的に女性特有のお悩みを解決するため美容婦人科専門クリニックを東京に開業。

経歴

2001年国立佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)卒業
2001年〜九州大学医学部付属病院第二外科、佐賀県立病院などで外科、救命救急、麻酔科全般を習得
2003年〜聖心美容外科東京院、大阪院、福岡院にて勤務後、横浜院院長、全国診療医長を歴任
2009年THE CLINIC TOKYO 院長
2009年アメリカ、ビバリーヒルズにて、Dr.Matlockのもとで研修
2010年みどり美容クリニック・広尾 開業
2013年日本で初めてインティマレーザーを導入
2016年日本で初めてヴィーナスハイフを導入
2017年アメリカレーザー医学会のWomens Health部門にて日本人医師として初めて膣の引き締めに関する発表を行う

認定資格 / 所属学会

  • 日本美容外科学会会員
  • 日本性機能学会会員
  • 日本抗加齢学会会員
  • アメリカレーザー医学会正会員
  • DLV(レーザーによる外陰部形成手術)認定医
  • LVR(レーザーによる膣の引き締め手術)認定医
  • ビビーブ認定医
  • ベイザー4D認定医
  • ベイザーハイデフ認定医
  • レーザー&ヘルスアカデミー婦人科講師
  • インティマレーザーアドバンストインストラクター(インティマレーザー指導医)
  • Fotona(フォトナ社)インターナショナルコンサルタント
  • パールフィラー認定医(パールフィラー注入セミナー講師)

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