小陰唇と大陰唇の間にある余分なヒダ(副皮)を取り除きたいというお悩みです。副皮はクリトリス包皮につながる組織で、生まれつき存在するものですが、人によってはヒダが目立ち見た目の違和感や下着に擦れて痛みを感じることがあります。
またヒダの間に垢が溜まりやすく衛生面が気になる場合もあり、こうした理由から副皮の除去を希望される方がいます。
クリトリス包茎とは、クリトリス(陰核)が厚い包皮に覆われてしまい、興奮時にも亀頭が十分に露出しない状態です。元々クリトリスは包皮に守られていますが、包皮が過剰に厚かったり長い場合に包茎と呼ばれます。
クリトリス包茎の方は、見た目上盛り上がりが目立つため気になったり、刺激が伝わりにくく性感を得にくいことがあります。見た目と機能の両面で改善を望むケースが多いお悩みです。
性交時の性感度が低い、いわゆる不感症のお悩みです。年齢やホルモンバランス、心理的要因など様々な原因で感度低下は起こりえますが、クリトリス包皮や副皮の存在も一因となる場合があります。
たとえば包皮や副皮が厚く覆って刺激が伝わりづらいと、性行為での感じ方が弱くなってしまうことがあります。こうした肉体的な要因による感度低下は、治療によって改善が期待できるケースです。
デリケートゾーンのにおいが気になるというお悩みです。クリトリス包皮が厚かったり周囲に副皮があると、ヒダの内側に恥垢(垢)が溜まりやすくなり日常のケアで清潔を保ちにくい状態です。この蓄積した垢に雑菌が繁殖することで独特のにおいの原因になります。
特に性交時にパートナーにどう思われるか不安になる方も多く、におい改善を希望されます。
副皮が目立つ原因は先天的な体質によるもので、病的なものではありません。クリトリス包皮から連続する形で余分なヒダが小陰唇と大陰唇の間に存在すると、副皮として認識されます。副皮そのものは健康上問題ありませんが、ヒダが大きいと摩擦で不快感を生じたり、ヒダの間に垢が溜まって不衛生になりがちです。その結果、見た目のコンプレックスや衛生面の煩わしさから「副皮を除去したい」というお悩みにつながります。
副皮の除去には、メスを使わないレーザー手術「DLV」があります。女性器専用に開発されたLaserProダイオードレーザーで余分な副皮をカットする施術で、切開と止血を同時に行えるため出血が少なく腫れも最小限です。傷口がきれいで治りも早く、術後の痛みも従来のメスによる手術より軽減されます。
レーザーで不要なヒダのみを正確に蒸散・切除でき、周囲組織へのダメージもありません。局所麻酔に静脈麻酔を併用することで手術中の痛みを感じることなく日帰りで受けられます。術後は2〜3日程度激しい運動を控える以外、大きな制限なく過ごせます。
副皮を確実に取り除く副皮除去手術(外科的切除)です。局所麻酔下で余分なヒダを丁寧に切開・縫合するシンプルな手術で、所要時間は約30〜40分程度です。当院では自己吸収糸を使用するため抜糸の必要がありません。副皮のみを単独で切除することも可能ですが、小陰唇縮小術やクリトリス包茎手術と同時に行いバランスを整えるケースも多くあります。
手術後は傷口から生理初日程度の出血が3〜4日ほど滲むためナプキンで覆います。術後1週間ほどは腫れが出ますが、1〜2週間程度で落ち着きます。副皮がなくなることで垢が溜まりにくくなり、清潔さを保ちやすくなるとともに見た目もスッキリします。
クリトリス包茎は、主に先天的な要因でクリトリス包皮が人より大きく発達していることが原因です。小陰唇やその周囲のヒダに厚みがある方は、同時にクリトリス包皮も肥大しているケースが少なくありません。その結果、クリトリスの亀頭部分が平常時に完全に覆われ、性的興奮時に充血しても亀頭が露出しづらい状態になります。
本人が包茎と気づかない場合もありますが、「クリトリスを剥いても出てこない」「盛り上がったヒダが目立つ」といった見た目のお悩みや、刺激が伝わりにくくオーガズムを得づらいといった機能面のお悩みにつながります。また恥垢が溜まりやすくにおいの原因にもなり得るため、こうした複合的な要因で改善を希望される方が多いお悩みです。
クリトリス包茎に対しても、メスを使わないレーザー縮小術(DLV)が効果的です。厚く余分なクリトリス包皮部分にレーザーを照射して切開・蒸散し、包皮を縮小します。レーザーの特性により出血が少なく組織へのダメージを最小限に抑えられるため、術後の腫れや痛みが軽減され快適に過ごせます。傷跡も目立ちにくく、繊細なクリトリス周りの手術でも高い精度で仕上げることが可能です。
当院院長は米国でこのレーザーを用いた婦人科形成のライセンスを取得しており、豊富な経験に基づき安全に施術を行います。術中は局所麻酔に加えて静脈麻酔でうとうと眠った状態で施術可能なので、処置中の痛みや恐怖感はありません。術後は2〜3日程度の安静以外に大きな制限はなく、日常生活への復帰も早い治療法です。
クリトリス包茎を根本的に解消するクリトリス包茎手術(クリトリス包皮除去術)です。肥大したクリトリス包皮の余分な部分を切開して取り除き、クリトリスの周囲をすっきり整える手術になります。適度な包皮を残すことでクリトリス本体を守る機能を維持しつつ、余計な部分だけを除去する点がポイントです。
手術は局所麻酔下で行い、必要に応じて静脈麻酔でリラックスした状態にできます。時間は30分程度で終了し、日帰り可能です。術後は溶ける糸で縫合するため抜糸は不要ですが、2週間後と1ヶ月後に経過確認のための通院をお願いしています。術後1週間ほどは腫れと軽い痛みがありますが、徐々に治まります。1ヶ月程度性交を控えていただくと、その後は刺激が伝わりやすくなり満足度向上が期待できます。小陰唇縮小術や副皮除去術と同時施術も可能です。
女性の性感度低下には様々な原因がありますが、身体的な要因では膣のゆるみや粘膜の乾燥、そしてクリトリス包皮や副皮による刺激の妨げが挙げられます。クリトリスは無数の神経が集まる快感の要ですが、包茎の状態だと物理的な刺激が伝わりにくく満足感を得にくい場合があります。
また出産や加齢で膣のハリが失われ潤いが減ると、挿入時の快感も減少しがちです。こうした場合、原因に合わせた治療で感度アップを図ることができます。当院ではメスを使わないアプローチから外科的手術まで、状態に応じて選択可能ですので、デリケートなお悩みもまずはご相談ください。
手術には抵抗があるけれど感度を高めたい方には、レーザーや高周波による切らない治療があります。感度再生レーザーは、クリトリスやGスポット周囲の神経に沿って特殊なレーザーを照射し、血流を改善して神経伝達を促進する最新治療です。15日間隔で計3回程度施術を行うことで徐々に感度の向上が期待できます。ダウンタイムはほとんどなく、施術当日からシャワー可能です。
外陰部サーミVA(高周波治療)は、膣内と外陰部を専用プローブで加熱しコラーゲン生成を促すことで組織を若返らせる施術です。膣粘膜の血行を促進し潤いを増やして神経シグナルを活性化するため、乾燥による痛み改善や感度アップにつながります。これらのマシン治療は、メスを入れず体への負担が少ない方法として人気が高まっています。
物理的な要因で感度が落ちている場合、外科的手術で根本改善を図ります。代表的なのはクリトリス包茎手術です。厚い包皮に覆われて刺激が伝わりにくい場合に、余分な包皮を除去してクリトリスを適度に露出しやすくする手術で、感度の改善につながる可能性があります。包皮を取り除くことでクリトリスへの直接刺激が得られやすくなり、性交時の快感が高まったというお声もあります。
副皮が邪魔をしてクリトリス周りの感覚が鈍っているケースではDLVレーザーによる副皮・包皮の縮小手術が有効です。いずれの施術も局所麻酔で日帰り可能で、術後は適切なフォローのもと安全に回復いただけます。当院では20年以上の婦人科形成経験を持つ院長が施術を担当し、感度低下の原因に直接アプローチする治療をご提供します。

当院院長は2001年から美容婦人科治療に携わり、日本で初めて美容婦人科を導入したパイオニアです。国内外の学会に所属し最新の知見を取り入れつつ、20年以上培った豊富な施術症例と経験に基づき安全で的確な治療を行っています。

みどり美容クリニック・広尾ではカウンセリングからアフターケアまで一貫して女性医師である院長が対応いたします。専門的な視点から患者さまにお一人ずつに寄り添った治療をご提案いたします。

婦人科形成のパイオニアとして豊富な治療メニューを取り揃えております。レーザー治療から手術まで複数の方法を組み合わせたオーダーメイド治療で、一人ひとりのお悩みに合わせ、最も効果の高い最適な方法をご提案いたします。。
すべて税込・自由診療。詳細は診察時にご案内します。
| 副皮除去手術 | ¥165,000 |
| DLV (レーザーによる 副皮除去手術) | ¥275,000 |
| クリトリス包茎手術 | ¥165,000 |
| DLV (レーザーによる クリトリス包茎手術) | ¥275,000 |
| サーミVA | ¥165,000(初回) ¥132,000(2回目以降) |
※すべて税込み価格です
カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。
土日祝日も受付中!
10:00-19:00
※当院は完全予約制です
ご安心ください。クリトリス包茎手術では余分な包皮のみを適度に除去し、クリトリス本体を保護する包皮はしっかり残します。むしろ包皮に覆われて刺激が伝わりにくかった状態を改善することで、術後は刺激が伝わりやすくなり感度向上が期待できます。神経を傷つけないよう細心の注意を払って手術を行いますので、術後に感度が極端に低下する心配はありません。
DLV(レーザーによる外陰部形成術)はメスを使わずにレーザーで組織を切開・凝固する最新手術法です。最大のメリットは出血量の少なさと術後の腫れにくさです。レーザーには止血効果があるため、切開と同時に血管を閉じてくれます。その結果、従来のメスによる手術よりも痛みや腫れが軽減され、ダウンタイムを短くできます。またレーザーは照射範囲をコントロールしやすく、繊細な副皮や包皮を狙った部分だけ正確に除去できる点も優れています。当院では局所麻酔に加えて静脈麻酔でウトウトした状態で施術を受けることも可能なので、手術中の痛みも感じません。痛みや出血への不安が強い方には特にDLVによるレーザー手術がお勧めです。
手術当日は入浴を避けてシャワーで患部を清潔にしてください。術後は当日からシャワー浴が可能で、翌日から軽い入浴もOKです。傷口からは3〜7日程度、少量の出血が滲むことがありますのでナプキンを当ててお過ごしください。腫れや内出血は1〜2週間で落ち着きます。痛みは安静にしていれば強くありませんが、下着による摩擦で痛む場合があるためガードル等でしっかり圧迫・保護します。性交渉や激しい運動は通常1ヶ月ほど控えていただきます(個人差があるため、詳しくは術後検診でご説明します)。当院では溶ける糸を使用しているため抜糸は不要ですが、術後2週間目と1ヶ月目に検診をご予約いただき、傷の治り具合を確認いたします。医師の許可が出れば順次通常の性生活や運動も再開可能ですので、不安なことは遠慮なくご相談ください。
カウンセリングは初回から医師が直接対応いたします。
治療を無理におすすめすることはありませんので、ご相談だけでもお気軽にお越しください。
土日祝日も受付中!
10:00-19:00
※当院は完全予約制です
当院では海外学会に積極的に参加し、最先端の治療をどこよりも早く導入しています。
モニターにご応募いただければ、この最新の治療を特別価格で受けることができます。